一週間、世界から離れてみても
なんら代わり映えしない
私の世界は今もセピア色
珈琲に浮かべたアイスのように
きっと溶けてしまう
私を好きだと言ったあなたの心も
きっと溶けてしまう
溶けてなくなってしまうんだよ
姿を変えて生きていく街は
なんだかとても息苦しい
私はまるで騙されているようだ
さぁ歩め、進めと急かす世界が
なんとも憎らしい
止まっていたいんだ
これ以上の差は欲しくないよ
桜に魅せられて
花火に心奪われ
金木犀に心を焦がし
雪に見惚れる
生きている世界は美しい
私も生きているのに。
どうしてだろうね
