音楽に支配される
その瞬間こそが至福の時
重低音が響きわたり私は全てを忘れる
悲しみが押し寄せる
特に何もないのに
深い深い悲しみが押し寄せる
当たり前の日常に飢えている
ただいまやおかえりが欲しい
ギスギスとしたこの場所は
とても息苦しい
人に触れるのがこわい
きっとあなたには分からないでしょう
抱きしめられるのも頭を撫でられるのも
抱きしめるのもこわい
接し方を見失ってしまう
触れる度触れられる度に
何かを失ってしまいそう
私の恐怖を見抜かないで
誰よりも一人を望んで一人を恐れる
私の言葉だけで私を知った気にならないで
そんなことで私を図られても
そんなの私じゃないもの
大音量で音楽をかけて世界を遮断して
ほんの少し端の方で泣かせてほしい
欲しい言葉をもらってはいけない
すぐに負けてしまうもの
コンティニューができるのなら
私は何度もするだろう
リセットしてリセットして
武器など持たずこの身一つで
茨の道を進むとするよ
ゲームオーバーすらも楽しんでみたい
