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私は確かにここにいた
そんな証は何もない

復讐心だけを手に突き進んできたのに
自分が歳を重ねるにつれて
あぁこの人は大人になれないのだと
気付いてしまった
今までの苦しみがなんだったのか
分からなくなってしまった
私を殺したのは間違いなくこの人なのに

零した涙も滴り落ちた血液も
粉々になった心も
戻らないというのに
つぎはぎの心では
誰をも信じられないのですよ


あと何人、
何人失えばいいのだろう
一体どれだけの人が
私がいた事を覚えていてくれてるだろう


私を知ってくれると言うのなら
空っぽな私を見てください
それが私だと知ってください