残り香あの人は私に向かって指を差す冷たい声で話し出すお前は間違っているあの人は私を問いただす2択以外はないそれ以外は、ないも等しいのだと私が答えを出したとしてもあの人は、ふーんと返すだけだろう2択以外は存在しないのに私の答えは求められていないのだたった一言なのに素直とはなんて難しいものだろう生きる覚悟も死ぬ覚悟もなかなかできないまま欠伸をするようにのらりと生きていくのでしょう求めてはいけないと気づいたのです