昨日 テレビ見とったら、「虫嫌いを克服したい」いうママさんが 虫博士みたいな人に相談して 解決する みたいな内容の番組がありよってから…
その虫先生が
「どんな人の中にも 虫好きの地下水脈があります」って言うの。
なんか ちょっと感動したねー。
「どんな人も」「誰にでも」って
すごくない?
意識では
「虫なんか なんの役にもたたんし、おってくれんでもいい」
「世界から消えてしまってもいい」とか言って めちゃくちゃ虫を嫌ってる人でも
虫って 地球にとっては
人より昔からいたものだし
いろんな環境のバランスにとっては
必要な存在だし
だからこそ、
どんなに虫が嫌いだっていってる人でも
深いところでは
虫に対する 普遍的な愛情みたいなものが
少しはあるんだろうなって
そう思ったわけよ。
私も 昔は 虫が大嫌いだったけぇね。
でも 息子が昆虫にハマって
ムシキングとかのアニメも流行ったし
いつの間にか
虫を 真剣に 観察するようになって
最終的には
3匹のカブトムシを飼育して
卵を産ませて
1年で70匹くらいの成虫に育て上げる
というところまで やってしまった過去がある。
その虫先生も
虫嫌いママに、
まずは てんとう虫を
しっかりしっかり 観察させたんだ。
すると、
次第に虫嫌いママは、虫に共感を抱くようになり 虫にも個性があることに感動して
愛着が湧いてきて…
しまいには てんとう虫を野原に放すとき
情がうつっちゃって 泣いてたよ。
なんか
セラピーと同じだなぁと思って
見入っちゃった
目の前にいる人に
好きとか 嫌いとか
そういう感情で接するより
まず 観察する
知ろうとする
個性を見ようとする
そうすることで
何か芽生えてくる
感覚がある気がする。
お互いさまに
地球の住人だし
何かしら 共感できることが見つけられたら
それが核になって
関係性ができてくるような気がするんだわ。
そんでもって
虫たちもみんな
地球にとっては必要で
そこに存在するわけで
そういう意味では
私たち一人一人も
何かきっと
地球にとって 必要で
ここにいるんかなぁ
と思ったら
ちょっと
なんか ホッとしたのでした。