人間てもう死ぬ日が決まってるんじゃないかな。

だから、その日をどんなふうに迎えるかを考える。

病気になって病院のベッドで逝くのか。
或いは不慮の事故で。
はたまた老衰?

幸せな逝き方ってなんだろう。

家族は突然のことに悲しむだろうが、ある日突然いなくなるのが幸せかも。

病院生活を続けていればその間に残されたものは少しずつ心構えを始めるんじゃないだろうか。
それは後に残るものにとっては瞬間に味わうショックは突然やってくるものに比べたら少ないのかな。

いろいろ思う。

お母さん、もっと自由に最後を迎えさせてあげるべきだった。
そうかな。
倒れてからは常に1日でも長く生きて欲しいと、そういう選択ばかりした。
でも、食べたいものたらふく食って逝った方が幸せだったんじゃないか?

お母さんと楽しく笑って過ごした日々ばかり思い出す。

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