今日病院から電話があった。

先生が会いたいと・・・

「今日は予定があるんです。明日・・・あさってくらいでも・・・いいです・・か?」
「・・・えー・・・明日は必ずいらっしゃれます?」
「そのニュアンスからして急を要するようですね。今から職場を早退することは出来なくはないですが・・・」
「そうしていただけますか?」


ぁあ、良くないのね。

今日にも明日にも
何が起こっても・・・なんだろうな。

病院に向かう。

駅についてから、まずランチを食べた。

本能的に
逃避か、
あるいは、食べておいたほうがいい。もしかしたら食べれなくなるから・・・と思ったか・・・

病院に入る手前でタバコも1本吸った。


ターミナルケア?

「覚悟をね」

と言われたんでしょう。

ドクターも看護師長も
やさしかった。

自宅に帰ってもいい
犬を連れてきて会わせてもいい
個室で24時間暮らすもいい

そういうことです。


母が与えてくれた
この日々を
大切に

本当に泣きたいのは母なんだ

でも
お母さんは
笑ってくれる。

いつも

今は
ゆっくりとした時の流れの中で

お母さん
どんな夢を見ているの?

ベッドの上で
一時は険しい表情をしていたこともあったけれど

今は
穏やかな顔をしている。

私たちに
その顔を見せてくれている。

怖くない・・・

きっと
取り乱すんだろうけど

お母さん
私は淋しいな。


本当はそんなこと思ってる

でも
明るく
私らしくいるよ。



今日、審判の会議と
飲み会があった。

そこに集う人たちと

楽しい時間を過ごした。

罪悪感を持ったこともある。

お母さんの入院中
自分だけが楽しむことに


でも
今は何かが違うの。

変わらぬ私でいたいっていうのか。

「まったくおまえは外すずめだねぇ」
「まったくおまえは忙しいね」
「まったくおまえはタフだねぇ」

「まったくおまえは・・・」

母がよく使った言葉。

そうだよ

まったく私はじっとしてないよ。

アクティブな私さ。

それがお母さんから見た
私のイメージかな。

そんな姿で
過ごしてるよ。