観るスクリーンを
全部ジブン事にして
わたし自身は
何者でもないと気づいたら。
まず「何を選んでもいい」ってことが
気持ちを楽にしたよね
あ、いいんだ!
選んでいいんだ!
ヤッホーい♪
けど同時に
怖くもなった
だって、ここから先は
何選んでもいいけどさ
それで私がどうなろうとも
もう誰にも文句なんか言えないんだもの
(つまりはそれまでが、誰かの何かのせいにしてたって事なんだけどw)
そりゃぁビビるさ。
だって 今までのパターンを
変えたら、崩したら
ほんのちょっとでも変わっちゃったら
世界が崩壊する!くらいに
思い込んでいたんだものw
「イン・ハー・シューズ」の
仕事だけが生きる支えだった
姉ローズみたいなもんよね
弁護士の仕事、毎日残業、ロマンス小説だけが恋の相手…なんて日々から離れて初めて
「(仕事を)愛してたんじゃない
自分が不安だったのよ」
とボーイフレンドに告白できた。
離れたからこそ。
実際は、何にも崩壊なんかしない
新しい景色が見えるだけ。
その証拠に、ボーイフレンドが言う
「でも(辞めても)、大丈夫だったろ?」
それでも、最初は怖いから。
そこは、恐る恐る。本当に小さなことから変えたよね
例えば
目玉焼きに塩ふってたのを
醤油たらしてみるような
そんな小さなことからw
カフェでオーダーする時
店員さんの顔をじっと見て話してみたりww
いつも歩く道の、反対側を歩いてみたりwww
ホント、マジでそんな小さなことから
変えてみたの
パッと見、変わったか変わんないかも
分からない位のこと。
(んなもんで変わるわけないじゃ〜ん!)
とかツッコむわたし自身を
だましだましね
観る映画を変えるように
わたしが選ぶものを変えていったのよ
小さく。少しづつ。
少しづつ拡げて。
少しづつ大きく。
少しづつ振り幅を拡げ
少しづつ大胆に。
して、ある日気づいたら
大きく、本当に大きく変わっていたの。
それは観える景色が変わっていたってこと。
わたしがしていたことは
観る映画を選ぶことで
「決める」ことを覚え、学んでいたの。
☆☆☆☆★
