映画のこと書いてますが
私の記事は、映画レビューではないなぁと日々感じています。
おススメ。だから観て!
…ではない。
観てよかった。だからあなたも観なよ。
…でもない。
あなたにとってのおススメは
あなた自身が一番ピンときたもの
グッと引き込まれたもの
気になって仕方ないもの
放っといてもあなたが観ちゃうもので
つまりあなたにしかわからない
私の、あなたの、それぞれヒットするポイントが違うのだから
私のヒットをおススメする気もない。
昔はね、友だちが見るから私も、なんてパターンで観たりしましたよ、ええ。
なんなら一緒に観ない?と誘ったこともあった
けどお互いどちらか寝落ちw(睡眠鑑賞?)
またはどちらかが付き合った風になってるのが分かる
↑一番いらねー笑
そんな調子で同じスクリーン眺めても
付き合ってる一方の心には、響かないよね。
ま、とにかく
どんなスクリーンも
ひとりでしか観得ないものだから
一緒に盛り上がっても
心に残るのものはその人の中だし
わたしには、あなたの心の中は分からない。
じゃ、何で書いてんの?ってハナシですが、まず
いつ、どんな作品を観て、何を感じていたかの記録。
書いてから、私の頭ん中が分かるタチなんで笑
一度観て
すごいね
よかった
面白いね
笑った
泣いた
感動した
すべて一度きりなら
その場で消化
OK!終了^_^
その後、もう一度観たいものが残る
書いてくと、これが分かる。
(観たけど書いてないの、意外とあるのよ。下書きとか^_^)
もうひとつは、私自身が
一番ピンときたもの
グッと引き込まれたもの
気になって仕方ないもの
を、観ることで書くことで
何を感じたかったか、を知り
何を観たかったか、を知る
それは、私がわたしを生きる時の目印になり
心に留めておきたい栄養にもなる
感じたかったことをその場で感じきり
観たかったことは、書き留め、心に留める
もう一度観たいなら
観て、噛んで含んで味わい切る
つまり
映画は二度目からだと
思っているわけです。
もう一度観たいものを、もう一度観るために
書いてるようなもんね。
☆☆☆☆★
映画「パターソン」は
月曜から始まり
日曜日に終わる
ある男の話
パターソンという町に住む
パターソンという男の話
彼はノートを持ち
毎日同じ道を歩きながら
同じバスを走らせながら
同じ犬と散歩しながら
毎日、違う毎日を生きてる
言葉を書き留めてく
彼のノートが失われた時
彼の詩を読むことを楽しみにしていた妻は
悲しみ、憤慨する
彼は言う
「ただの言葉だ」
★★★★☆
そう、ただの言葉。
その言葉が
彼の書き留める言葉が
彼の毎日を
一日一日を
毎日、違う毎日にしていた
ただの言葉なのだけど
私を、次へ
連れていってくれるものなのですよ
もう一度、その映画を観るという「次」へ
だから、
これからも書き続けます。
ノートを失った彼に
新しいノートを贈る
詩人の言葉
「白いページに広がる可能性もある」
あのノート、いいんだよね。
私も欲しい♪
それも、数の仕合わせ。
★★★☆☆
《かずの葉の庭》主宰
|Φ|高橋 早苗プロフィール
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過去記事はこちらから
毎日、違う毎日 ー「パターソン」
https://ameblo.jp/parallel13/entry-12306993665.html


