傷は証 ー「ヨーゼフ・ボイスは挑発する」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

この方、数字で見ると

3-1-1


私は3-11-1

思考回路とソウルが同じか!と興味津々で見ました





一度見て、気になって。

もう一度見て。


ドキュメンタリー映画は

二度目からが面白いね^_^




☆☆☆☆★




彼の名前はヨーゼフ・ボイス。初期フルクサスにも参加し、“脂”や“フェルト”を使った彫刻やパフォーマンス、観客との対話を作品とするボイスの創造(アート)は美術館を飛び出し、誰もが社会の形成のプロセスに加わるべきだと私たちに訴える。既存の芸術が持つ概念を拡張するその思想は、世界中に大きな議論とセンセーションを巻き起こし、「社会を彫刻する」という、貨幣経済や権力に管理された社会を創造性によってつくり直そうという試みは、バンクシーを始めとする現在のアーティストにも脈々と受け継がれている。

本作は膨大な数の資料映像と、新たに撮影された関係者へのインタビュー映像で創られた、ボイスの芸術と知られざる”傷”を見つめるドキュメンタリー映画である。

(公式サイトより)

https://www.uplink.co.jp/beuys/




★★★★☆





大きく捉えられるタイプの人なら、この映画はくるものがあると思う

分かりやすさはないけれど。


ただ、私が気になったのは傷でした。





傷は、人によっては

病気

障害

コンプレックス

…等の言葉でも語られるもの。




つまり「生きてる証」

実はとても大切なものなのだと教えてくれる




それがあるから

その傷をも抱える生命力で人は

芸術を現わせるのだと

彼は言い

身を以て体現した人なのだなぁ




彼の「挑発」は

まさしくLP3の生命力だ

ブッ壊しにいってますね〜

ニヤニヤするわ^_^




彼の言う「社会彫刻」それは

今ここからの私たちがしていくことなのね

それぞれの傷をもって。ね^_^






それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆



《かずの葉の庭》主宰

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