今日は今日とてスカイツリーのお膝元へ
長谷川美折 写真展
「Internal Notebook」を観に。
行こうと思ったのは
知ってる方が出ていたからで
公開されてた写真を初めて見た時
なんだ?
何かえらい気になる!
と惹きつけられて
これは確かめねばなるまいと^_^
正直に言うと
このテーマ
私自身は経験者ではなく
よくいう「被害者」でもなく
「加害者」でもなく
…つまり当事者感まるでなしなので
こんなんで観に行ってもいいもんかと
軽くビビるくらいでw
映画でもそうでしょ
好きな有名人が
この映画好き!って言ったら
自分も、観る前から好きになっちゃうようなもんで
何でもそうだけど
身近な人が関わらない限り
興味って持たないものよね
この写真展と私の接点は唯一、彼女だったわけです
現場で観たら
どう見えるんだろうと
楽しみにしながらも
全く予想つかず^_^
昨日と同じく
軽く道に迷ってからw
辿り着いたギャラリー
…ガラス越しに見覚えのある写真を見つけて、ドキドキし始める
中暗いけど
人いないみたいだけど
OPENて出てるし
ドア半開きだし
入ってみる
あ、人いた^_^
ホッとして、ご案内いただいて、さてご対面。
この大きな写真
初めて見たとき
綺麗!って感じたのよね
こうして目の前に立ってみると
綺麗なだけじゃない
どこか菩薩みたいにもみえるし
強さと怒りを纏った猛々しさみたいなものも感じる
後ろにまわって、綴られた言葉を目で追い
また回って、その間に目に入るものにも
ひとつずつ、近づいてみる
ギャラリーを一周した頃、ふと呟いた
…生きてるんだよなぁ。
うん。
生きてるんだよ。なぁ。
そのつらさも苦しさも寂しさも怒りも
やりきれなさも悲しみもつかの間の喜びも
ぜんぶ、全部。
…私が感じたかったのはそこか、と
ひとり納得して
ギャラリーを後に。

