先週末からずっと
「マダム・イン・ニューヨーク」を観ていました
公式サイト
伝える喜びだなぁ。
と嬉しくなりつつ
何度も繰り返し観ています
シャシはインドに住む
夫と子どもに尽くすのが務めと信じる主婦
料理が得意で
伝統的なお菓子ラドゥ作りは
誰もが認めるところ
だけど英語は苦手で
子どもにからかわれる
娘の結婚式を挙げる
たった一人の姉の元へ
初めての一人旅をすることに
行き先はニューヨーク!
英語にコンプレックスを持つシャシは
英語で自信を取り戻していく
…クライマックスがスピーチの映画って
必ず盛り上がるんですが
伝わったかどうか、って
ぶっちゃけ問われない
この映画でも
シャシと夫
シャシと娘との間のことは
はっきりと描かれません
本人が自信を取り戻したら
言いたいことが言える環境になったら
それでOKなんですよね
伝わったかどうか
思い通りに
相手が動いてくれるかどうか
…そこを見ているうちは
発したヒトの中に自信はない
彼女が姪のラーダに言います
「恋は要らないの
欲しいのは尊重されること」
誰よりも
自身を尊重できるようになったシャシ
だから堂々と家庭の中へ
ホームグラウンドへ戻っていける
この映画がウケた理由がわかるね(´∀`*)
|☆|高橋 早苗Facebook