来て、食べ、眠るー「N・S・ハルシャ展 チャーミングな旅」ー森美術館 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。



六本木へ行く時、いつも感じる
行きにくい場所だなぁ。とね
陸の孤島イメージ。



そんな六本木森タワーのてっぺんまで
行って来ました^_^




森美術館
で開催中の
「N・S・ハルシャ展 チャーミングな旅」



いつも並んでチケットを買うけれど、今回は
年間パスポートを買ってみよう!と
3Fチケットカウンター後ろの窓口へ。
年間パスポートを申し込みを告げると
「このままエレベーターホールにお進みください」
と、赤いファイルを手渡された。
受付は52Fで承りますとな。



その、52F総合受付に辿り着くと
注意事項の説明を受け、6000円を支払い、顔写真を撮られてから
ものの数分でカードを手渡される。



「今日は雨の予報が出ているので、
スカイデッキへのお越しはお早めに」
とひと言添えられ
お、後で行ってみよ☆とその気になった
(今まで全くのスルーだったわ^_^)




↑ハルシャ展仕様のカード♪
更新すると、そのタイミングで提供しているカードに変わるけれど、カードそのものは返してもらえるそう^_^



さて第一関門?突破、いざ!



音声ガイドは無料。
細野晴臣氏の声で、肩の力がスルスル抜けていくわ〜^_^



そうそう、この
「チャーミングな旅」という言葉に
引っかかっていたのよね。



面白い、でも
楽しい、でも
可笑しい、でも
辛いでも苦しいでもない



「チャーミングな」

…って何だ?とね^_^




晴臣氏の声と共に
入口の一枚



この一枚で完了。
ギャラリー入口に足を向けて
最初の1枚で、その世界に飛び込む準備ができる。

ここがしっくりくると
あ、選んだの間違いない。って感じるんだ^_^







《私たちは来て、私たちは食べ、私たちは眠る》

動いて
食べて
寝る
なのねーと一巡してもう一度

私たちは来て

の一枚を見たら

左から右へ、なんだね。
と気がついた

右から左へ、じゃないんだなーゴーウエストか?
いや西じゃないな東だな、じゃゴーイーストか^_^
とか思いながら眺めてた。
…昔、くうねるあそぶ
って広告コピーがあったよなー、とか
アタマん中回りながら、段々落ち着いてきて



繰り返し描かれる
同じものはひとつもない反復のイメージ
陽はまた昇る、の
昇っては落ち、また昇る
太陽のイメージにつながる。




月ではなくて
太陽なのね〜
…インドだからかな^_^




ひとりと、大勢
一点と、全体

モチーフに出てくるように
望遠鏡と顕微鏡を
繰り返し覗いてるみたい


その繰り返しの中で
感じ、考えさせられる


観る人を
動かす作品たちだな〜


撮影OKな理由がよくわかるわ^_^




(つづく^_^)

森美術館