先週のことですが、
皇居そばの東京国立近代美術館へ行ってきました。
今回のお目当てはこちら
No Museum, No Life ー これからの美術館事典
「美術館」そのものをテーマに、アート作品だけでなく美術館の構造、果たす役割や機能など様々な点から見つめる
AからZのキーワードが、私の脳内をプチプチと刺激する空間でした。
事典に見立てて展開された展示スペースは、じっくり観て廻りたく
何度も行きつ戻りつしちゃいました^^
登場する作品は、いずれも国内に5つある国立美術館の収蔵品たち。
収蔵品ばかりで構成される展覧会は、いつもの常設展とは違う
「美術館」という個を構成する36ものピースと、それに対する考察が添えられ
観ているこちらはそれぞれのピースのつながりも見つめつつ全体の姿も見えてくる
まぐろ解体ショーならぬ
美術館解体マップといったところ。
(以下は36のキーワード)
Architecture 【建築】
Archive 【アーカイヴ】
Artist 【アーティスト】
Art Museum 【美術館】
Beholder 【観者】
Catalogue 【カタログ】
Collection 【収集】
Conservation 【保存修復】
Curation 【キュレーション】
Discussion 【議論】
Earthquake 【地震】
Education 【教育】
Event 【イベント】
Exhibition 【展示】
Frame 【額/枠】
Guard 【保護/警備】
Handling 【取り扱い】
Hanging 【吊ること】
Haptic 【触覚的】
Internet 【インターネット】
Journalism 【ジャーナリズム】
Light 【光/照明】
Money 【お金】
Naked/Nude 【裸体/ヌード】
Original 【オリジナル】
Plinth 【台座】
Provenance 【来歴】
Record 【記録】
Research 【調査/研究】
Storage 【収蔵庫】
Tear 【裂け目】
Temperature 【温度】
Wrap 【梱包】
X-ray 【エックス線】
You 【あなた】
Zero 【ゼロ】
…私だったら?の問いと共に巡るAtoZは
「わたし」をつくるAtoZを見つける時間にもなりました
私解体マップも作れちゃうわけね~^^
来週末、13日まで。
時間は、まずいくらあっても足りないと考えておいてください(^_^)v

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