名乗ること、話すこと。 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。






こんにちは。
高橋 早苗です。




先週の話になりますが、初めての交流会参加に先立って
名刺を作りました。




当日まで日がなく
テンプレート利用の一回校正、翌日受け取り。

正直に言えば、私の中では
交流会に間に合わせる為の選択でした。




だけどね。
受け取って、仕上がりを見て
思い出したことがあって。




私、仙台へやってくる前に
県北の、とある印刷会社に勤務していました。
未経験から、オフセット印刷機のオペレーターになったのです。
ちょうど私がオーダーしたような、名刺を印刷していました。
まだ、デジタルプリントなどなく、コンビニには白黒コピー機しかなかった頃。
…お客様のお急ぎなご注文(別名、無理な要求^^;)に、私なりに、一生懸命応えていました。
毎日、当たり前のように残業して。




こういう生活を抜け出したい、いつか雇われ辞めたい
と思うようになったのはこの会社員時代でした。


母が突然亡くなって
もうここに居られないと感じて。





仙台へやってきたのは、その時の私にできた
一番大きなことで。
環境を変えるというね。





いま、知らない人に会いに行くことを選んでいるのも
“環境を変える”選択のひとつですね。
その時の、心強い味方になる「名刺」を初めて作ったら。。。




その、印刷された、形になったものが、やたらいとおしく見えてきたのですよ。
片面白黒の、テンプレで、文字情報だけのものが。



…そう、こういうの作ってたな~って。
紙の、この手触り…そうそう
懐かしいなぁ♪ってね。






いとおしく感じられるものが、はじめての場所に飛び込む私の、心強い味方になってくれました(´∀`)
名刺はバージョンアップしていくけど、初めての50枚。レアだ
忘れられない一枚になりました。




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