「高橋コレクション展ーミラー・ニューロン」ー東京オペラシティアートギャラリー | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。


オペラシティアートギャラリー。
ここは、


2001年、現代美術のフィルターでヒッチコックを映し出した
「汚名ーアルフレッド・ヒッチコックと現代美術」
http://www.operacity.jp/ag/exh19.php




2002年、水がテーマの、ヴィデオ・インスタレーションの数々
「ダグ・エイケンーニュー・オーシャン」
http://www.operacity.jp/ag/exh34.php



で訪れていて。
どちらもすごーくハマって、大好きで。
お気に入りのギャラリーです。


森美術館や国立新美術館、東京都現代美術館みたいに大きくはないけど、大きすぎて広すぎて、出口に辿り着いた時に、最初になに観たっけ・・・?なんてことがない。
展示作品のボリュームも程よく、飽きずに集中して見れるコンパクトな空間。



今回、久しぶりに来ました。
「高橋コレクション展ーミラー・ニューロン」を観に。
http://www.operacity.jp/ag/exh175/





ミラー・ニューロンとは、他者の行動を見て「鏡」のように自分も同じ行動をしているかのように反応する神経細胞。
他者との共感や模倣行動をつかさどるもの。
(公式サイトより)




草間彌生、奈良美智、村上隆、ヤノベケンジ、会田誠、舟越桂、蜷川実花、森村泰昌、荒木経惟・・・

展示作品の充実ぶりが素敵です。
過去に訪れた展覧会で観ていたものも、沢山。




草間彌生や奈良美智をガッツリ観たのは、今回が初めてかも。
人気があるとわかると、スルーしちゃう私のクセで( ´∀`)



原画、ヤバイわ。
現物、くるわ。




奈良美智《Candy Blue Night》
あの質感!触れちゃダメだと分かっていても、撫でたくなる!
↑スッゴい我慢した(^o^;)



草間彌生《マカロニ・スーツケース》
女の子が、初めて持ったお気に入り鞄みたい
ワタシのたからもの!つーて、何気にナマモノ入れちゃうような(^^;




先の二人は、息をつめて見つめてしまうし、
村上隆とヤノベケンジは、見てるこっちもつい両手を振って歩いてしまう。
森村泰昌と会田誠は、真っ直ぐ仁王立ちしないと立ち向かえない(^o^;)





私が、現代アートを好きなのは
「そこに、おまえは何を見ているんだ?」
と、問われている氣が、いつもするから。


オマエハ、ナニヲ ミテ イキテイルンダ?



この展覧会は、まさにタイトル通り
ミラー・ニューロン
・・・日本の現代アートに広く見られる「なぞらえ」の作法、「模倣」や「引用」などを重要な手段とする現代アートの数々が、私の神経細胞もプチプチと刺激してくれてるのです。





チラシにも載ってる、公式サイトトップの《PixCell-Lion》
かっこええ( *´艸)




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