六本木、森タワー。
改修工事を終え、久しぶりに開館した森美術館へ。
ここは、2007年に初めて訪れました。
ル・コルビュジェ展
http://www.mori.art.museum/contents/lc/index.html
を観に。
その頃は、テレ朝のロゴ制作の関係で、Underworldの曲が使われていたから
メトロハットの長いエスカレーターに乗ると、結構な音量で「Rez」が延々と流れていて♡
Underworld好きな私としちゃ、もうそれだけで、
…当時働いてた、派遣の2週間の出張研修、キツかったけど
「もうどうでもいいです!」って気になれた♬
そして、ユニテ・ダビタシオンを再現した原寸大模型の中を、にやにやニヤニヤしながら
ぐるぐるグルグル回っていた(^o^;)
…そんなことを思い出してまたニヤニヤしながら52階へ。
エレベーターでご一緒した方々が皆
「NARUTO展」や「スター・ウォーズ展」へまっしぐらな中
私の、今回のお目当ては
「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」
トレイラー
イベントページ
http://www.mori.art.museum/contents/simple_forms/index.html
自然界、プリミティブアート、民俗芸術や伝統文化の中に見いだされる、単純で美しい「シンプルで美しいかたち」
日本の工芸品や茶道具、仏像や禅画などに体現されている、同様の美学。
古今東西の「シンプルなかたち」約130点を9つのセクションで構成。古くは先史時代の石器から、現代アーティストによるダイナミックで先鋭的なインスタレーションまで、時空を越えた普遍的な美を描き出します。
(公式サイトより)
空間や物体が、果たして
見える通りのものだろうか?
…そんな問いと共に構成された「シンプルなかたち」たちがかき立てるのは、少々使い古された感のある「シンプル」という言葉とのギャップ。
大巻伸嗣《Liminal Air Space-Time》
風に浮きあがってはまた落ちる、白くやわらかい布の
終わらない浮き沈みは、風であり波であり
浮かんでは沈む、太陽と月を思い起こさせる。
ヒトだけが、最も世界を複雑に見てしまうから
ヒトはシンプルさに憧れ、追い求め、美しさを見いだすのかも。

この、メンドクサクも可愛らしいイキモノ。
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