「月に囚われた男」ー 自由の100文字レビュー | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

 


 
たったひとり 月の裏側
宇宙資源を 掘り続ける
地球への帰還を心待ちにする男は
もうひとりの 自分を見る 


 
自分1人の この基地に
なぜ人が?
 
 
 
「月に囚われた男」Moon

月に囚(とら)われた男 コレクターズ・エディション [DVD]
B004H9PFI2




|☆|映画ソムリエールのつぶやき





月面で採掘中 事故ったはずなのに
なぜか 基地の医務室で目を覚ます
朦朧とした その目に映るのは 自分そっくりの男
 
そいつを見てから
頼りにしていた 人工知能ロボットも
自分の記憶も 会社との通信も ビデオレターの家族も
何もかもが怪しく見えてきてしまう。
 


その怪しさは、どこかヒッチコックテイスト。
何もないのに手に汗握る感じ。


2009年の公開当時、
デヴィット・ボウイの息子のデビュー作ということでも
話題になりましたね。



ラストに希望を見いだすか
なんでこうなんだよ!と怒りを抱えるのか
後味も分かれそうな97分です。








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