自分の声が嫌いだったー「落ち葉と春風」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

こんにちは。
高橋 早苗 です。 





↓ご来場、ありがとうございましたm(_ _)m
【「落ち葉と春風」~朗読と音の響き】




この、年末年始をまたいだ3ヶ月ほどは、怒濤の日々でした。


4つの季節を巡るストーリー、最初にお話を頂いた時は
「4人で1パートづつ」なんてお話で
ひとつくらいなら大丈夫かな、なんて軽い気持ちで「興味あります」とお答えして。
…その物語自体をまだ知らなかったので、知りたい読みたい欲求の方が勝ち^^;)



11月、打ち合わせにお邪魔した頃には
ご家族の都合で参加が流動的という方がいらっしゃって
結局二人になった
…ひとりじゃないし、大丈夫かな、くらいの、いたって軽い気持ちで引き受けた



読み合わせが始まった時
パートナーは朗読会に定期的に参加されている方と知り
それ、プロみたいなもんじゃん!マジか~
私は何にもしてないぞ~(°o°;)…と焦る


ボイトレ受けたい!と提案し、朗読会主催の方にお願いしてもらうも
当日の私は体調不良でボロボロ…


読み合わせは定期的に続いたけど
その時以外は、頂いた原稿をあまり(ほとんど?)読み返すこともなく
何というか、読めば読むだけ、古々しくなっていきやしないかと思ってみたり



・・・要は、自分の声嫌いだったんだよね。
だから、声聞きたくないから あんまり読み込もうともしなかった。



嫌いだし、自信(自身)ないし、遠慮しながら話すから
届かないし、聞き返されるし、聞こえない大きな声で話せと注意されるし
ますます萎縮するし・・・の悪循環で、生きてきた。
コールセンターの仕事していた時も、その嫌いないや~なところばかり見ていた。
そして逆流性食道炎とか診断受けちゃうわけで。


…この3ヶ月で、その悪循環から抜け出せたなぁと、いま感じています。
声が嫌い。それが、コミュニケーションを邪魔していた



21日の当日 会場の坐カフェは
何ともいえない不思議な空間になりました。

実を言うと、私は軽く膝が笑っていたのですがw
(人生初ですもん、喉から何か出そうだったよぉ)
音楽に助けられて、音に乗ることだけを考えて
何とか無事に、最後まで読み終えることができました(-。-;)



いい声だったよ
素敵でした♪
早苗さんの声好き♡
…なんて言われちゃったらねぇ。受け取らずにいられないでしょー!
受け取らない方が失礼よね♪
ありがとう!!!(満面の笑み^o^)



翌日は、私の誕生日。
たくさんの方からお祝いの言葉を頂いて
とても嬉しくあったかい気持ちになりました。ありがとうございますm(_ _)m



なんのことはない、この3ヶ月、私は
「落ち葉と春風」を読むことで この声で 誰かに届けようとすることで
自己受容と肯定を繰り返していたのでした。



どんな人の中にもある「落ち葉と春風」
聴いてくださったみなさんの中で、それぞれに
落ち葉の色が、春風のあたたかさが 違って見え、感じられたことだろうと思います。

本当に、ありがとうございましたm(_ _)m
当日、会場でPHOTO絵本「落ち葉と春風」をお買い求めになった方は
ぜひ折りに触れて読み返し
あなただけの 落ち葉の「色」と春風の「あたたかさ」を感じてみてください。