戦いの先に、見つける未來 ー「APPLESEEDα」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

おはようございます。
高橋 早苗です。




只今公開中の映画
「APPLESEEDα」






第5次非核大戦を 戦い生き延びた
女性兵士デュナンと
生身の体を失いサイボーグとなったブリアレオス



二人は 雇われ傭兵として 闇の仕事も請け負い
希望のない日々を送る


デュナンは 生きることに希望を持てず
戦争前のことばかり思い出している

ブリアレオスは 恋人のデュナンには
廃墟の街から抜け出し 新しい人生を生きて欲しいと願っている




二人が出会う少女アイリスが デュナンに問う

「あなたは
 オリュンポスに希望を抱いているのに
 この世界のことは諦めてるの?」



まだ見ぬオリュンポス(理想都市)に希望を抱きつつも
荒廃したニューヨークで生きる二人は

言わば手の届かない未来に 儚い理想を見て
望まない現実に甘んじている




まるで、目標や理想を掲げても
動けずについ いつもの日常に戻ってしまう
私たちみたいなもの。



二人は オリュンポスから来たというアイリスの
「任務」に手を貸すことで
希望の為に戦うことを選んだ



生き延びるためだけに戦ってきた二人が
ある目的を持った存在に出会い
彼らの役に立つことで
ひとつの道を見つけるストーリーです。


そこに確かなあてなど ありません。
決断したからこそ 道が開けた。





デュナンとブリアレオスは
廃墟のニューヨークを去ります


オリュンポスを見つけるために。






↑↑画像は公式サイトから





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