ランドセル時代に、家族と自分自身について強烈に思い込んだことと、そのきっかけになったできごとがあります
学校から帰って、外で真っ暗になるまで遊んで
家に帰ったら、家から閉め出された
という、子ども時代に一度はありそうなことですね。
皆さんも、そうして怒られた記憶、あるんじゃないでしょうか。
そこから数十年経っても 私の中では強烈な思い出と思い込みのままだったので、私の中ではまぁ相当なものだったみたいです(^^;
小学校の3年か4年くらいの頃。
後年受けた、メールカウンセリングで記述した文章をそのまま載せます。
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こどもの私は遊びに夢中で、気がついたら辺りは真っ暗。
急いで家に帰ったけど、玄関はカギがかかっていて入れない。トントン叩いても誰も気がついてくれない。
茶の間の方を伺うと、父の怒鳴り声が聞こえてくる
「家に入れるな」
仕方なく、玄関の外にしょんぼり立っていたら、しばらくしてカチャカチャ音がして扉が開いた。
母は何も言わない。
後をついて茶の間へ行くと、父と母と兄がごはんを食べてた。
父はずっと怒鳴り続けている。私のことは見ずに、母の方だけを向いて、母に向かって怒鳴り続けている。
母は「あんたが帰ってこないからお母さんが怒られる」とこぼす。
「ごめんなさい」と言っても、母も父も、私のことは見ていない。
もう一度声を振り絞って「ごめんなさい」と叫んだけど、父の怒りは収まらない。
兄はといえば、何も見えていないかのように黙ってごはんを食べている。
私は どうしていいかわからず座ったまま、じっとしている。
父は、私が暗くなるまで帰ってこないことを「母のせい」と決めつけてなじり続け、最後に母に向かって「(私を)叩きつけてやれ」と繰り返し怒鳴り続けた。
母は、堪えきれなくなって、私を叩いた。怒鳴りちらした。
痛かった。すごく痛かった。声をあげて泣いた。
胸の中は怒りとやり切れなさで渦巻いてた。
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・・・いま改めて見ると、なにやってんの?って感じなんですけど(笑)
この後、父はさらに母に向かって「お前が叩いた」と声をあげ
叩いた母と、叩かせた父は、終わりのない言い争いを続けるという・・・
こんな思い出と、色々できないことを思い知らされる学校生活で
子どもの私が思い込んだことは
できない私はダメなヤツ
私の気持ちを聞く人はいない
大きくはこのふたつ。
よく不登校とかならなかったね。
あ、自宅が居心地悪すぎたからねw

…オレ、ソンナニダメ?
(我が家にネコはおりません)
それなりに、面白いこととかもあったんですよ。
次はそれを書くね。(つづく)▷▷年中行事のない家▷