こんばんは。
望みを うつし出す
映画ソムリエール 高橋 早苗です。
…自国の文化にはない「OYAKO」というものに惹かれた1人の男
写真家 ブルース・オズボーンの映画
「OYAKO-Present to the future-」
のっけから葉山海岸、
波打ち際の映像で
海怖い
とか言ってるこっちは
おおっと~仰け反りそうになった。笑
親子。
英語でいうなら
「Parent and Child」
日本ならではの
親と子をひとつの言葉で表す
「親子」という言葉
その感覚
概念?
人が
「親」でもなく「子」でもなく
お母さんでもお父さんでもなく
「母子」でもなく「父子」でもなく
「家族」でもなく
「親子」・・・
「親子」
という言葉を耳にした時に
感じること。
思うもの。
「OYAKO-Present to the future-」予告編
来日から30年
4500組以上の親子を撮影してきた彼の目線は
とても、あたたかい。
そして
知らないものを知った
子どもみたいな楽しさに溢れてる。
フィルムは
彼を追いかけ、「OYAKO」を撮り始めたきっかけに触れ
親子の日 - Oyako Dayに触れて
そして 震災をも捉える。
そこにあるのは、笑顔。
笑顔
笑顔
笑顔!
涙
怒り
悲しみ
苦しみ
哀れみ・・・
言葉になど
ならないほどの
たくさんの想いの外側に
見せている
笑顔。
親がいるから
私たちはここにいる
『子は未来への懸け橋 親は過去とつながる
親子は一枚の織物 見えない糸で結ばれてる』
親子
という言葉を使い
親子という捉え方を
当たり前に持っている文化に生きているからこそ
私たちは
親という存在に
子という存在に
色んなものを見て感じて
時に苦しんで来たのかもしれない。
だけど、本当のあなたを生きる時
それは、あなたが属する親子の存在を
親子の間のすべてを
あなた自身で
未来へつなぐ時。
たぶん
一番
自分自身の次に
「見ないふりしてる」存在
「わかったつもりの」存在
それが親子。
今日、親と
何か、話した?
子どもの気持ち
聞いてあげた?
「OYAKO-Present to the future-」公式サイト
ブルース・オズボーン 公式サイト