家族という経験 ー「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。




若い夫婦が 軽い気持ちで飼った犬と
家族に「なる」映画

「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」


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参考記事
http://ameblo.jp/parallel13/entry-10503446075.html




これが
ただの”犬”映画より、ちょっと、深い。



独身の友人から
「子どもができたら人生終わりだ」
とそそのかされ、子育ての予行演習のつもりで
家に迎え入れたのがマーリー。



気乗りしまいまま
マーリーのことを書いたコラムを
編集長が渋い顔(!)で絶賛する



なぜ面白いかわかるか?
 君自身の経験が書いてあるからだ




ジョンの書いたコラムは
そのまま家族の楽しみにもなっていきます




一方で自分の仕事を諦めたジェニーは
結婚生活、親になることを
『こんなに大変だったなんて』とこぼす

それでも、手のかかるマーリーを絶対に手放さない。




家族は「なる」もの
母親も、父親も、子どもも
「なる」もの



それぞれが、お互いを
誇らしい思いにさせてくれる大切な人>に
なっていくのだと
そんな経験を重ねていくのが 「家族になること」なんだと
そういう視点を見せてくれる映画です



犬=ペット
の視点を外すだけでも、
家族関係に悩んでいる人のヒントが
みつかるかもしれませんね。