「スター・ウォーズ」も
「ロード・オブ・ザ・リング」も
「ハリー・ポッター」も
「マトリックス」も
とにかく冒険ものには興味なかったの。
あ、キアヌ・リーブスは若干・・・つーても観てないじゃん<ジブン
「オズの魔法使い」なんて、話すら知らない。
正真正銘子どもの頃でも
フツーは未知の世界へ飛び出す勇者にドキドキわくわくするんだろうけど
秘宝とか聖杯とか光ってるけど
何そんなよくわかんないもの探しにいって何が楽しいの
・・・ぐらいにヒネた子どもだったし(笑)
どこか、その時のジブンに近い
リアルさみたいなものが見えないと
まず興味持てなかった
だから、アラン・コーエン氏のメルマガから知ったこの映画も、最初はあまり観る気なくて。
公式サイト覗いてみても鎧と剣とマントだもーん
ファンタジーってさー何でもありでしょー、うまくオチつけただけじゃないのー
・・・って、ナナメに観てるジブンがいつもいて(笑)
「英雄の旅」言われてもさー
そもそもジブンが英雄ぢゃないしー
選ばれたヤツの物語でしょー、って。
そのくせ、気になってしょうがなかったのよね。
だから上映会行ってみた。
始まってすぐに思ったのは
これって「パワー・オブ・ザ・ギフト」じゃないのかと。
そう、あの本は鎧も剣も出てこないから近しく感じられたんだけど
なんか言ってること同じだよなー思いつつ
そしてこれ(映画)、手元において
折に触れて観れたらどんなにかいいだろうなんて思いながら
SEPARATION(別離)ー INITIATION(通過儀礼)ー RETURN(帰還)
・・・の道を辿るHERO'S JOURNEY(英雄の旅)の
『彼ら(英雄)は私たち自身』
なんて言われちゃ、ね。
13MOON的に言うなら『わたしはもう一人のあなた自身』?
英雄の旅の道のりが
極めてシンプルだとしたら
なぜ私たちは皆英雄の道を歩んでいないのだろう?
消費社会に生きる現代人を称した
「ランニングマシンに乗ったまま 降りることができないの」
のひと言は、グサグサ来た。
そう、降りる時怖いでしょー
「脱皮しない蛇は死ぬ」
・・・そう、私赤い蛇だったの、すっかり忘れてた(笑)
しかも、青い鷲のWavespellのいま、そんなこと言われるなんてー
ええ、ヴィジョンですよ。ヴィジョン。
至福の瞬間を感じる何かをしよう
私の至福の瞬間って?
・・・もー、そんなことすら分からないくらい
「べき(SHOULD)」とかいうモンに毒されていたのかと
やっぱり
やりたくないけどやってることを
ひとつひとつやめていくしかないんだな。いらないモンは捨てる!
秦さんのコトバとしっかりシンクロした。
ラスト、
「FINDING JOE」は
みんなの名前になって
「FINDING YOU」で終わるの
そこにやたらと希望を持ってしまった。
はーい
やりたくないのにやってること
やめます。
ひとつずつね。
そして
やりたいこと、見つかるといいなぁ。
あるはず、なのよね。
「FINDING JOE」公式サイト
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