問題解決セラピスト養成講座 体験セミナー+公開カウンセリング | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

  ー当日とその後の経過。覚え書きー



セミナー&公開カウンセリング。


やっぱり、この後仕事だと思うと挙手出来ず(笑)
それでも、挙手された皆さんの抱えてるものがオーバーラップして
殆ど追体験みたいになってた。


まじ個人セッションなんか受けたらどんだけ泣くんだろ私。
・・・ってくらい“追体験”で
結構腑に落ちてたり
皆さんが受けてる質問を自分にして答え出してたり
帰ったら同じことしてみようと思ったり、した。


苦しいことも
結局自分が(苦しいことそれ自体も)認めてないからなんだな。



↓セラピストさんのブログ
幸せな家庭を築く心理学~すべての幸せ、すべての苦しみは家庭から



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【ミラクルクエスチョン】
(2009/09/02 フォローメールを頂いての覚え書き)


人生は自分自身にどのような質問をするかで決まる


脳はコンピューターと似ている。
潜在意識(HD)に入ったままでは、情報(データ)を意識的に書き換えることはできない。
まずは潜在意識の中から必要な情報だけを意識に呼び出す必要がある。
それをしているのが、質問。


どうして、悪くなっちゃたんだろう?

どうしたら、良くなるだろう?



殆どの場合、これらの質問では、答えが得られない。なぜなら、これらの質問は
 《思考力》
を使っているから。
考えて答えが得られることは、経験や知識のあることに限られる。
経験や知識のないことは、上記の質問では答えは得られない。
では、どうするか?




心理療法では、こんな質問をする。

「もし眠っている間に奇跡が起きて、
今かかえている問題がすべて解決したとします。

あなたは、そのことを知らずに目を覚まします。

あなたは、問題がすっかり消えたことに、
どのようなことで気がつくでしょう?

あなたは、いつもと違う、どのようなことをしていますか?

あなたの周りで、どのようなことが起きていますか?」



この質問は
 《想像力》
を使って、答えを導き出そうとしている。
考えて答えが出ないことは、想像してみればいい。



これ、聞きながら自然に浮かんだのが
 父親が写真立ての中に入ってた


ってことなんだよね。
ありえない。私の人生の中に写真立てとかないし。家族写真ももちろんなし。
・・・用意してみようかな。写真立て
中身は後からでもいいよね。



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★フォローメールへのお返事
(2009/10/07)


こんばんは。
8/30 矢野セミナー体験講座+公開カウンセリングに参加しましたsanaです。
フォローメール有難うございます。


当日は、夕方から仕事だからと自分に言い訳を重ねて、挙手できず
直接カウンセリングを受けることはありませんでしたが、
皆さんのカウンセリングを黙って見ているうちに
自分も一緒に受けてるような気持ちになりました。


セミナー申込の時には、相談内容について
「親を憎む気持ちが捨てられない」
と書きました。
自分の周りのすべての人間関係に
父親の影が映っているような気がして
苦しくて楽になりたくて
矢野さんのセミナーに参加を決めました。



「もし眠っている間に奇跡が起きて、今かかえている問題がすべて解決したとします~」
のミラクルクエスチョンを自分にした時に
自然に浮かんだのは


 父親が写真立ての中に入ってた



というイメージでした。
実際に感じたイメージに写真はなかったのですが
写真立ては大小3つあって、一番小さいフレームに
確かに父が入っているイメージがありました。



それから、写真立てが気になり出しました。
とはいえ、家族の写真を飾るなんてことのない家です。
飾る写真もないくせに、写真立てが気になって仕方ない。
可笑しくて笑っちゃいました。



何なんだろう?と腑に落ちずにいるうちに
どこか親に対して
 「あきらめる」
という気持ちが自然に出てきました。
海の底から浮かび上がってくるような感じです。


いきなり
「憎む」
から
「あきらめる」
って、それも何だろう?と思いましたが、ただ



あぁ、私あきらめてもいいんだ。



と思い至った時、心の中ではそう簡単にいかないと思いながらも
少し気が楽になった自分がいました。
それからは、父の怒鳴り声も
「胸で聴く」から
「耳で聴く」に
自然にシフトしたようでした。



・・・写真立ては、これと思うものが見つかったら買おう
とぼんやり思ってからまもなく
父は亡くなりました。
ゆっくり冷たくなっていく手を握りしめた時
一筋の光を見たような気がしました。

あんなに忌み嫌っていた父に対して
どこか感謝するような気持ちさえ持ち
涙したけど、笑みを浮かべられる力強さのようなものも感じて
なんともいえない不思議な感覚でした。



今、私の部屋には大中小3つの写真立てがあります。
一番小さなものに父の写真を入れました。
最近のものがなくて、
大分若い、私の記憶にはない笑顔の父がいます。

・・・なんだか
具体的な行動と結果の順序が逆のようですが
写真を見ても、憎しみなどは感じなくなっています。



周りの人との関係については、まだ変化を感じ取れませんが
気持ちが楽になった気がします。
相手の顔を見て話すのが億劫だったのですが
少しは見れるようになりました。

これで彼氏が出来て幸せな結婚ができたら最高ですが
ミラクルクエスチョンのイメージでは
私の隣に誰かいる気配もなかったので
まだ先かな。


また変化があってご報告できればと思います。
今回は有難うございました。



  ー当日とその後の経過。覚え書きー



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