おつパラレル～
フランス・パリで行われた
ジャパンエキスポで
長野県をアピールしてきました
その中から１市町村ずつ
日本の皆さんにも
紹介していきたいと思います
今回は青木村
青木村といえば…
タチアカネ【青木村地域限定栽培】
白い花と赤い果皮が特徴のそばです
「さわやかな香」と「ほのかな甘み」が
特徴なんです
タチアカネそば
聴いたお話なのですが…
青木村では
最初は「赤ソバ」（高嶺ルビー）を
栽培していたそうなのですが
青木村の標高では、
きれいな赤い花が咲かなかったそうです
そこで、新しく開発された、
「タチアカネ」を
栽培するようになりました
ですが単独品種でのソバの栽培は
とても難しいのです
ソバは虫によって受粉されるので、
もし他の種類のソバが近くで
栽培されていれば
すぐに交雑してしまうので
すべてのソバをその品種に変えなければ
品質が保てません
ところが、青木村の地形を考えると
もし村内のすべてのソバの栽培が、
「タチアカネ」で統一されるのならば、
そのソバの純血が守られそうですね
そんな青木村の「タチアカネ」に
是非今後も注目していきたいです
コンパラ【ナツハゼの実】のジャムとワイン 
コンパラとはツツジ科の
「ナツハゼ」の俗称で、
日当たりの良い里山に自生する、
現在では希少な植物です
その実は、「山の黒真珠」とも呼ばれ、
ブルーベリーに似た成分を含んでいます
青木村では、
古くから親しまれているこの実を使って
ジャムとワインがつくられました
程よい甘さと酸味の
絶妙なバランスで好評ということで
是非皆さんにも
味わっていただきたいと思います
青木村のこだわりの味を世界へ発信