3月2日(水)に行ったMari先生・コラボ講習第2弾「スタンプde透明水彩」は、水彩画独特のホンワカ気分で楽しく終了しました。
え、必死だった~という方も…(笑)

しかし、描いているうちに、皆さんドンドン上手くなる~。うらやましいです。


今回とくにこだわったのは、水彩紙(ホルベイン)と、Mari先生推奨のSQという筆(ホルベイン)です。

これ1本で、細いところも広い部分も描けちゃいます。
良い筆は、穂先がしっかりまとまるんですね。描きやすくて水分の調節もしやすいみたいです。

 

水彩紙は、ウォーターフォードというイギリスの100%コットンの紙です。

ホワイトとナチュラルがあり、荒目、中目、細目とありますが、中目を使いました。

その他、お試しで、アバロンという荒目の紙も少し使いました。

 

水彩紙には、パルプ製、パルプとコットンの混合などもありますが。

伸びが良いのはコットン製だそうです。
パルプはすぐに紙に吸い込みます。

また、水彩紙はデコボコしてるので、少しスタンプが押しにくいのですが、それも良い味になります。

 

最初に、空と雲の描き方、次に私の担当のホワイトエンボス、そして色塗りと続き、時間までみっちり塗り塗りして頂きました。

 

Mari先生の説明、分かりやすかったです。

水彩独特のにじみ、ぼかし、塗り残し、光と影、粗密に描く、などなど、すごく勉強になりました。

「粗密」 まばらと密集・・・かな。 雲などは整列させちゃうとおかしいですよね。

この魔法の言葉を描くときに忘れないように…。

 

あと大事なのは、 「塗り残す」 ですね。

光は、紙の白さを活かすということと、もう一つ大事なのが影をつけること。

これができると立体感が表現できるんですね~。

 

絵が描けない、うまくないと思っている方でも、スタンプの色塗りでしたら塗る部分だけなので、おいしいとこ取りって感じでできますね。 しかも、何度でも!

 

また、参加された方が、スタンプの良さも改めて感じたとおっしゃってました。
思ったようにバックが描けなかったりしても、スタンプを押すといい感じに仕上がる、とのこと。

透明水彩のすばらしいところも、私が感じてるのと同じような独特の「楽しさ」を感じていただけたようで、うれしいです!

 

学校の美術の授業でトラウマになっちゃった人は、Mari先生のクラスにぜひどうぞ!
あ、もちろん、トラウマでない人も!

 

Mari先生が作って来てくれた手作りケーキを頂きました。

ポストカード、美味しそうなケーキのポスターの販売もありました。

私も、スタンプ、水彩紙などを販売させて頂きました。

お買い上げありがとうございます。

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↓生徒さんの作品。同じスタンプを使ってもまったく違う仕上がりですね。

 

↓Mari先生、デモンストレーション

 

↓Mari先生の作例

 

 

↓私の担当のホワイトエンボスのサンプルです。

 

次回は、ご希望が多いので、土日開催を検討します。

内容も異なりますので、お楽しみに!

 

お近くの方は、Mari先生の教室へも、ぜひどうぞ!

こちらのワークショップも開催されるそうです。