スタンプカーニバル2015
今年は、出展はしませんが、ホルベイン画材さんのブースにて26日(土)27日(日)デモンストレーションをさせて頂きます。
今回は、海外でも流行っている透明水彩絵の具のデモンストレーション。
手軽な固形水彩絵の具をご紹介します。
アーチストパンカラーと、ケーキカラーです。
海外では、インクで水彩風に描くことも多いのですが、絵の具は顔料なので色褪せも少なく、水彩独特のにじみやぼかしを楽しめます。
水をいっぱい使うので、紙の上に乗ってる感じ?
紙質にもよりますが、染料インクはすぐに染みこんで染まる感じです。
それぞれ特徴があるので、使い分けるといいですね。
着色材は、それぞれの感触が違いますが、透明水彩は力もいらず、ずっとフワ~ッと続けられて楽しいです。今、手習い中なので、ウデがイマ2か3なんですけどね~。
色鉛筆の細かく塗ってる時も楽しいし、コピックのグラデーションも面白い。
それぞれ違うので、気分に合わせて同じスタンプで塗り比べてもいいですね。
ぜんぜん違う仕上がりになります。
ホワイトエンボス加工(水彩画用紙)
ブロックのスケッチブック(アルビレオ=パルプ)に水を塗って絵の具を垂らす。
バーサファインでスタンプして色塗り
ウォーターフォード紙のブロック 右はケーキカラー
左:アーチストパンカラー 右:ケーキカラー12色セットに金銀を買い足しています。
透明水彩と不透明水彩があります。
ケーキカラーの絵の具は、アーチストパンカラーよりやや固めで、お求めになりやすい価格です。
ATC用紙
いろいろな紙質があります。
2種の絵の具でテスト塗り
カランダッシュ ネオカラー2
クレヨンタイプの水彩絵の具というか、水に溶けるクレヨンというか…。
とにかく発色が素晴らしいです。
塗り絵にもピッタリで、水筆などで手軽にぼかせます。
ツルツル面にも描けます。
水筆は、カランダッシュの、分解しなくても水が補充できるものがあるそうです。
今回は、クリアスタンプに塗って、ミストしてスタンプしました。
塗った時のテクスチャーが残り、花びらっぽい仕上がりになります。
先に紙を濡らしておくのと、乾いたままで押すのとではまた違います。
スタンプに塗るので色の塗り分けや、グラデーションも可能です。
(Magentaのクリアスタンプ、ソリッドのフラワー)
他には、私がおもいっきりハマッた、人気のパンパステルももちろんあります。
画材屋さんに行かないと買えない単色やツールも購入可能だそうです。
10色入りのトレーは必須かな~。出し入れが楽です。生徒さん作品 パンパステル・パールカラー
パンパステル メタリック&パールカラー(生徒さん作品)
メディウム類は、保管しやすいチューブ入りスタンドパック。
大人気のミクストメディアに必須のモデリングペースト。
コラージュ、パーパーナプキンデコなどにも使えるジェルメディウム、マットメディウムなどがあるそうです。
スケッチブックや紙類は、画材に合わせて選べます。
今回、ポストカードサイズがいろいろあるので、カード作りやおためし用にピッタリですね。
水彩紙のブロックタイプ(糊付け)は、周りを糊付けしてるので水張りの手間がなく、紙がヨレヨレしないのでおすすめですよ!
乾いてから1枚ずつはがすので、2個用意しておくと、ローテできます。
急ぐときはドライヤーで乾かします。
ATC用紙も、高級水彩紙から安価なブリストルなどいろいろあります。
新製品のみつろうクレヨンは、お子さま向けなれど、発色が素晴らしいです。
普段、画材店にあまり行かれない方は特に今回おすすめですね~。
カラーチャートなどは、ホルベインさんから画像をお借りしてます。