
参加者は前回と同じ。こちょうかずこさん、大杉芙未さん、荻野越未です。
元ブログはこちらです。
勝手ながら「こちょうさん」の表記を「こち」とさせて頂きました。以下敬称略
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こち:前回に引き続き、大杉さん、荻野さんとお話を進めたいと思います。
こち:お二方、お忙しい中ありがとうございます。
荻野:いえいえこちょうさんこそ
こち:一応、前回の話の続きで、スタンプを長く楽しむ方法、って何かありますか?
荻野:すぐ思いつくのが交換会などに参加することかなと。
大杉:そうですね。
荻野:最近ではブログに頂いたり送ったりしたATCやカードなどを載せたりできるし。
それがモチベーションになりますね。あと、講習会にATCを持ってきて下さる方が多いです。
超うれしい~♪
大杉:他の方の作ったものを見るのは刺激になりますね。
荻野:ですよねー。同じスタンプやダイを使ってもぜーんぜん違うし
大杉:作るときは大変なんですが、待っているときのワクワク感そして他の人の作品を手にしたときの喜びは他では味わったことがないものでした。
荻野・こち:ほんとそうですね
こち:私自身も、スタンプを続ける原動力になったのは交換会でした。
最初のスタンプを教えてもらった友達のグループともう15年以上交換会してるんです。
まだ月一で続いてます。
大杉:すごーーい
荻野:おーそれはすごい。 計算しちゃった。ざっと180回
こち:それと、スタンプ作品って、どうしても作らなくちゃならない、っていうことがあまりないでしょ?
荻野:そもそも必需品ではないし
こち:たとえば誕生日カードにしても、忙しかったり、送る相手が得にスタンプに興味がなければ、わざわざ作らなくても、市販品を買っちゃうほうが楽だったりするので。
荻野:ですねー。 交換会は自分のを見てもらいたいし、人のも見たいという相互の欲求が満たされます。
こち:そうですね。やはり、受け取り側がスタンプを知っているっていうことで、作る側のモチベーションが上がると思います。
荻野:交換会はスタンプ好きがやるモノだからあげるのも、もらうのもうれしいですね
こち:なので、交換会は、すごく有効な手段だと思います。
大杉:テーマがあったりするとチャレンジする楽しみもありますね。
荻野:テーマもあった方がいいですね
こち:そうそう、テーマがあると、自分からは作らない作品に挑戦することになりますよね。
荻野:分だけで考えてるとどうもマンネリ化するけど
こち:それで少しずつ場数を踏んで、経験値が上がって腕も上がるし、人の作品に触れることができるので、とても参考になりますよね。
こち:お二方は交換会の主催はされていますか?
大杉:最近していません。
こち:是非お願いします(笑)
荻野:集めて分ける方は大変ですが、やって下さる方、大変ありがたいです。
自分ではしたことないですね~。ちょっとやり遂げる自信がなくて…(^^;)
大杉:本当ですね。以前は50名くらい参加の交換会とかやっていたのに・・・
荻野:でしたよねー
こち:少人数だとそんなに大変じゃないです。
荻野:ですね
こち:私のほうでやりたいのは山々なのですが、なにげに送料がとても高く着いてしまうので、申し訳なくて出来なくなっちゃったのです。
荻野:あ、そうなんですね送料高いのは厳しい
大杉:やります!決めました。今
こち:あー!ありがとう!!
荻野:おーさすが!!!
大杉:ふふ。そして、気がついたら15年目以上続いてた!なんてことになればいいなぁ…その時は、わぁ~…おばあちゃんだぁ(笑)
こち:たとえば、1グループ8人とか6人とかで閉め切って、多数応募があるようだったら、グループを増やす感じにするといいかもしれません。
6人だったら5枚作って送れば全員のがもらえるでしょ。
荻野:あ、なるほどね。 頭イイ
大杉:そうですね
こち:スタンプそのものは何回でも押せるけど、最近はカードつくるのもエンベリ系使うことが多いので、材料集めるのが大変だったりしますよね。
なので、あまり枚数が多くないほうがいいかも、と思います。
荻野:一度に作るのはやはり5枚程度が良いですね?
こち:そういえば、去年の暮に53枚のATCカード交換会に参加しました。
大変だったけど53枚返ってきたときの感動はもう!
大変だったけど53枚返ってきたときの感動はもう!
荻野:おーーーー作る方も53枚ですか…
大杉:単純にスタンプ押すだけでも大変そう53枚!
こち:ATCだったので出来ましたが、カードだったら流石に無理だわ(爆)
荻野:あはは
こち:数日かかりましたよ。作るのに。意外と楽しかったけど。
荻野:私は5枚でも数日… といっても予備で10枚は作ったけど
大杉:皆さんはカード・TAG・ATCならどの交換会がいいですか?
こち:私はATCでもカードでも♪
荻野:意外とATCは時間がかかりますね。カードでは出来ないことも入れたくなるので。
こち:日本は紙が手に入りにくいし、あっても高い、というのがあるので、ATCのほうが手軽なのかなあと思いますが。
作品としてはカードぐらいのサイズがあったほうが、いろいろ出来るっていうのはありますね。
ATCはとにかく小さい。
荻野:ちっさいですねー
カードってバースデーなのか、サンキューなのかでもデザインが変わってくるけど、ATCはもっと表現に自分が出せるというか、アートっぽいかも(私の中でですが)
大杉:ATCなら3Dのエンベリは極力避けて作ったほうが交換会のときは良いような気がしますね。
荻野:ほんとはそうですねーなんかいろいろやりたくなるけど(笑)
こち:郵送できる、というのが最低条件になりますね。
対面でできる交換会だと、いろいろ無茶ができるんですが(笑)
荻野:今は日本でもいろいろメーカーからATC用のボードやペーパーが売られ始めています。認知度はまだ低いんですけどね。
大杉:本当に!
こち:.tooさんからATCサイズのイラストボード出てますもんね。
荻野:.Tooのクレセントボードの他、ホルベインからも発売されたようです。
こち:あははは
荻野:種類がまた増えましたよ~。
コピックと一緒にねコミケとかでも流行らせればいいかも
コピックと一緒にねコミケとかでも流行らせればいいかも
大杉:そうなんですよ。秋葉で配れば流行るかも・・・脱線(笑)
荻野:ATCは名刺のようなモノだと言ってた方がいますが、名刺とは違って交換するのが目的。
まあ交換しなくてもいいんだけど。
こち:余談ですが、イラストボードの種類によっては、表面が滑らかじゃなかったり、ある種のインクがにじみやすいことがあるので、別紙にスタンプしたものを貼って行くほうがいい場合があります。
失敗するともったいないし。
荻野:あ、そうですね。ボードのモノはそんなに安くないし
大杉:私もいつも別紙にスタンプして使ってました。
荻野:水彩紙でにじみやすいモノとかいろいろあります
荻野:コピック用のも出ましたよ
大杉:光沢紙もね!
荻野:そうそう
こち:紙問題が出た(笑)紙の話始まると大変なので、今日はさらっと行きましょう(笑)
荻野:あはは、そうですね
大杉:いつかテーマに!
こち:紙問題がでるとインク問題も追及しなくちゃならないし。
改めてやりましょうね。紙&インク
荻野:道具もね。
スタンプの出しやすさも意外に大事だった。
こち:ちょっとまて!収納問題も別にしないと(笑)
荻野:あ、そっかー
大杉:ははは
荻野:そうそう、真剣に考えないといけない量になってます。
こち:収納だけならともかく、しょっちゅう出し入れするので、ほんとに大変なんですよね。
荻野:ですです
こち:…って、大変だって言っちゃだめか(笑)
そんなことはないです。楽しいです(爆)
荻野:(笑)
大杉:スタンプって散らかる!って思われてます
荻野:まあ散らからないことは無いけどね
大杉:楽しいけど、すぐにテーブルがいっぱいに
荻野:ただそのカオスの中からすんばらしいモノが生まれるのだ!
大杉:だからなかなか作れないまま、コレクターになってますって!言われますよ。
荻野:あはは。コレクター化はある意味仕方ないけど使わないとねー
こち:作業時と収納時、両方に知恵が必要ですよね。
話戻りますが、今回の交換会は大杉さん、お願いします。
荻野:続けるコツでしたね。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
大杉:はい、昨年から考えていたんです
荻野:あ、そうそう。あとは各コンテストに出すことかな。
こち:スタンプを続けるコツですね。
荻野:話は変わりましたが(笑)
大杉:私は長く続ける方法のひとつとして
家以外の場所でスタンプ!っていうことも考えられたらなぁと思いますね。
荻野:スタンプパーティー?
大杉:ワークショップできる場所とか研修室みたいなところに集まって
荻野:スタンプカフェっていうか
こち:会場問題ですね。
実際、スタンプの数も普通は手持ちは限られてるし、スタンプの仕方とか、ちょっとしたコツとか、誰かと 一緒にスタンプするとお互い参考になりますね。
少人数で楽しめる場所があるといいですよねえ。
大杉:スタンプカーニバルが始まったころ、一時スタンプパーティーがあちこちで始まったけど続かないのは大変だからかなぁ~
荻野:場所の確保も大変なのかな
大杉:簡単なことでもスタンプして何か作ると、というか誰かが作っているところを見るだけでも 刺激になって作りたくなるんですよね
こち:そうなんです。
大杉:不思議
こち:あ、やってみたい、って思うのよね。
荻野:ですねー。こちょうさんのデモとかみんなかぶりつき
こち:私のに限らず、人が作ってるのを観るのは楽しいし、やりたい、って思いますよね。
荻野:以前やったハロウインのイベントは楽しかったです
(注:2010年第一回スタンプワンダーランド)
(注:2010年第一回スタンプワンダーランド)
大杉:本当?!
荻野:普段見れない、まさに作るところのデモを見れたし
大杉:イベントの必要性を感じていたので
荻野:もう時間が足らなくて~もっと見たかった
こち:そうそう、大杉さん、イベントの話を詳しく聴かせてください。
今年もありますよね?
大杉:今年の「第2回スタンプワンダーランド」は7月15日です。
場所は今年も昨年と同じ「浅草橋」の「東商センター」です。
荻野:昨年のはちょっとやり方変えていたけどその前のは刺激的でした
大杉:スタンプアートはまだまだ愛好者も少ないし、スタンプを買えるのも主にネットショップになるので実際に見てか買いたい人は多いだろなぁ~と思って始めした。
こち:実際に作ってるところを見れる、あるいは体験できるのはとてもいいですよね。
荻野:それがすごく良いです。
テクニックだけのも楽しいけど仕上がっていくのが
テクニックだけのも楽しいけど仕上がっていくのが
荻野:スタンプをあまり知らない人も来てくれると良いですね。
作品を売ったらどうでしょうか?
作品を売ったらどうでしょうか?
大杉:作品サンプル売るのもアイディアですね。
こち:スタンプ作品の販売は、著作権がありますのでご注意を。
スタンプメーカーによっては、作品販売NGのところもありますから。
荻野:あ、そうですねエンジェルカンパニー(注)のだけ
<注:エンジェルカンパニーUSのスタンプ用語手押しのスタンプ作品であれば販売を許可しているスタンプメーカーの総称>
大杉:でも、デモ&キットはいまいちでした。
荻野:けっきょく道具とスタンプが無いと出来ないので作れなかったのもありますね
大杉:やはりその場で作れたらと思ったのですが難しいということと
こち:私のデモの経験談から言うと、「デモ」の場合はいろいろ説明してお見せすることができるんですよ。
こうやるとこうなって、これを使うとこんな風になってって。
その場でアレンジすることもできるし、お客さんの質問に対応することもできます。
一方、キットとか、体験にすると、短時間で作れて、予算に収まって、多くの方が好まれるデザインで、っていういろいろな制約ができちゃうんですよね。
荻野:ですねー。凝ったのは講習しないとできないかも
大杉:スタンプって最低限の使い方のマナー「ふたを閉めるとか」「使ったら拭く」とかできないとめちゃくちゃになっちゃうんですね。甘かった。
こち:経験あります。
講習でもありますよ。
私の説明が足りないこともありますが、講習中はどうしても、ついていかなくちゃ、って必死になってしまって、基本的なことをうっかり忘れちゃったりしますから。
荻野:あーそれはありますね。あと人数が多いと難しい。
こち:ですね。手も目も届かないことがあって。
荻野:とにかくイベントでのデモはすごく重要な気がします。
大杉:それは絶対!
こち:とにかく人がつくる行程を見たい(笑)興味津津です
荻野:ですです
荻野:1日しか開催しない場合はデモンストレーターさんの時間を区切った方が見やすいかな。
これも見たいあれも見たいでパニック(笑)
こち:東京だと大杉さんのスタンプワンダーランドが7月に、スタンプカーニバルが10月にありますので、是非、現場に来ていただいて、デモをたくさんみていただけると、きっと何かいいことがありますね。
荻野:何か良いこと!(笑)
大杉:日本ではあまりそういうイベントが少ないので、
本当に「スタンパーよ!いざイベントへ!!」ですね(笑)
こち:東京以外でも、こういったイベントができるようになるといいのですが。
荻野:イベント、交換会、講習会などにはぜひ行きましょうなんてね(笑)
講習会も実際に出来上がるモノだけでなく、いろんな小ネタが聞けますよ。(笑)
大杉:長く続けるポイントになると思います!
こち:私自身もスタンプ始めてからずーっとスタンプのコンベンションに行って、毎回とても勉強になっています。
荻野:何回行っても新しい発見がありますね。それとあの会場の雰囲気がたまらなく好きです。
過呼吸になっても、足が棒になっても楽しいモノは楽しい
こち:たとえ、すでに知ってるテクニックでも、人によってちょっとしたコツがあったり、スタンプの押し方ひとつにしても、なるほど!と思うアイデアがあったりします。
荻野:ほんとそうですね。
道具の持ち方が違うので驚いたことがあります。
あ、そうやるのかって。
で、見たことを家で再現してみるのがイイですね。忘れちゃうし。
こち:あと、遠くてイベントには行けないし、近くには講習もないし、という場合は、YouTubeでstampを検索してみてください。
山ほど動画が出てきます。
荻野:ですね私もmixiでいっぱいリンク貼ってます
コミュ名は「スタンプ・インク・ツール」です。
こち:すごく楽しいですよ
大杉:時間を忘れますね!
こち:時間忘れ過ぎていつも反省してます(笑)
やっぱり百聞は一見に如かずって、まさにそのまま。
荻野:あといろんな方のブログもすごく楽しいですね
いろいろ実験されてそれを画像で載せていらしたり
こち:お二方とも、教えていらっしゃる立場なので、講習用に、ということも多いと思うのですが、どういう作品を作ることが多いですか?
荻野:今はカードが多いです
大杉:ATCとか小物いろいろなものをMIXしたミクストメディア系が好きです。
荻野:基本的なテクニックを使うのにはカードがやりやすいです。ATCも今度やりますが。あとは小物(箱とか)ですね。
大杉:紙が好きで続けてきた趣味なんですが、今自分の中の大きなテーマは「生活の中にスタンプを!」です(笑)
荻野:そうですね。私もメディウムを使ったり、かなりミクストメディアになってますね。
大杉:服にもバックにもアクセサリーにもギフト用のラッピングにもって感じで
こち:生活スタンプ!具体的にはどういうタイミングで作品を作りますか?作りたくなった時?
大杉:私は作りたくなったときにすぐに。思い立ったが吉日
荻野:あはは思い立ったが吉日、たしかにー
荻野:講習以外でも、いつでもなんか作りたいです。時間との闘い。(笑)
こち:お二方とも創作意欲に燃えている!
大杉:ただただ好きなんだと思います。
荻野:あ、講習用を作りたくないんじゃなくてね。(^^;)自分の赴くままって言う意味です。
こち:その創作意欲はどこからわいてくるんでしょうか?
変な言い方ですが、作らなくてもいい、というか、必要に迫られることってそれほどないですもんね。
作りたい、っていう気持ちの出所はどんななのかなと。
荻野:以前はちょっと義務的に(もちろん嫌いじゃないけど)でしたが、今はいろいろやりたくてうずうずします。
こち:よく、スタンプって言われても、何作ればいいかわからないし、カードとか使わないし、って、まだスタンプをやってない方から聴くんですよね。
大杉:オリジナル、とかオンリーワンとかリメイク精神とか工夫好きとか・・・そんな性質だからかな?
荻野:必要に迫られて、というのもかなり重要ですね、今は。
講習の内容を考えるのは楽しい。つまり「楽しい」を伝えたいんですね。
そういう方(注:何を作れば良いかわからない、などという方)はぜひイベントや講習にお運び下さいね。(笑)
こち:つまり、スタンプだから何かを作ろう、というわけじゃなく、そもそも何かを作りたいという気持ちが基本にある、ということでしょうか。
荻野:それはそうですね。
おなかすいたーって言う感じ。
大杉:「楽しい」を伝えたい!・・・まさに講師のかがみですね!
荻野:わおー大先輩にそんなお褒め頂くとは
大杉:私は自分勝手ですよ。おなかすいたーのほうですね
大杉:私は自分勝手ですよ。おなかすいたーのほうですね
荻野:だから自分が楽しいと思えないモノは教えられない
まーそれを人が楽しいと思うかどうかはアレなんですが(笑)
こち:何で「作りたい」と思うのか、っていう質問も相当無茶だったと思います。すいません(笑)
もう、作りたいものは作りたいんだと。
私の場合は、好奇心のようです。
これをこのインクでこの表面に押したらどうなるんだろう?色付けたらどうなるんだろう?って
スタンプだとその好奇心が満たされるんですよね。何度でもやり直しできるから。
荻野:あはは。こういうのってわからない人にはわからないかも。
ゲーム好きな人、スポーツに熱中する、AKBとか、他人には「なんでそこまで?」っていうのと同じ。
スタンプの「やり直しできる」っていうのはすごーく重要だと思います。それと量産できる。
この前も言ったけど、塗り絵だって何度でも楽しめます。
大杉:実は先日ある有名なキルトの先生の言葉をお聞きしてハッとしたのですが
人間何か一人遊びできる趣味があることは人生を豊かにしますよ。って言われて。
こち:「一人遊び」ですか。なるほど。
大杉:こと女性は年齢的にも高齢になってから人様に「きれい」とか「かわいい」とか言われなくなるし (笑)
荻野:あー「一人遊び」良いですね
大杉:作ったものを認めてもらって褒めてもらえるとすごくうれしい!
こち:自分はもう褒めてもらえないけど、作り出したものなら。っていう(笑)
荻野:そうそうハンパなくうれしいですね
こち:でも、褒めてもらう、いや、褒められなくても、興味持ってもらえるだけでもうれしいですもんね。
あっ、 だから若いスタンパーがいないのか(笑)
大杉・荻野:ははは
大杉:自分自身をほめてもらえるうちは、まだまだ(笑)
こち:つまり、人間味が増してくるっていうことなのかもしれないなあ。
見た目や若さじゃなくて、能力というか、湧き出るポテンシャルが加わるという。
それが創作意欲ってことなんですね。
荻野:私はとにかく、原点として、絵がもっと上手くなりたかったけど自分の思うとおりには上手くならなかった。
でもなんかきれいなものを自分の手で生み出したかった、っていうのを満足させてくれてるツールなのかも。と思います。
大杉:自己満足でもいいんですよね!
こち:そうそう。そこ大事。基本作るのは自分のため。
荻野:絵がヘタでがっかりしてたのが、ヘタでもスゴイのが出来るっていう喜びですかねー。
とても多くの人が学校の図工の時間にちょっとがっかりしてるはずなんだけど、スタンプやってみれば?と言いたい。
インク付けて紙に押して離したら、あらびっくり
こち:自分を楽しませるためだから、やりたいのも当然。
という結論でいいでしょうか(笑)
荻野:スタンプだと自分に自信が不思議とついちゃうのかも。
あたかも自分が描いたような錯覚?
こち:おっと、かなり時間オーバーしてしまいました。(笑)
荻野:あらまそうですね
こち:また改めて、具体的なテーマでお話したいと思います。
大杉:長く続けて、その果てに元気なオバーチャンスタンパーになりたいです!
荻野:なんかいろいろ書いちゃいましたが編集たいへん(笑)よろしくお願いいたします。
荻野:ですねー
大杉:そのときまでお仲間でいてくださいね!
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