スタンプアートの7、8割がたは色塗り作業…と師匠のスタバンさんが言っておりましたが、使う画材は絵を描くものならたいてい使うかも。
まあ、油絵用はさすがにあまり見ませんがキャンバスだって使うし。
水彩、マーカー、アクリル絵の具、色鉛筆などなどいろいろ使います。
つまり下書き部分がスタンプっていうことでしょうかね~。

中でも色鉛筆は、手軽で場所も取らず、押して→塗るという流れ作業?です。
ただ色鉛筆の質にはこだわった方が良いですね。
ワックスの多い学童用とかはきれいに仕上がりません。また固いものより柔らかめが良くて、とにかく顔料の多いものが良いですね。

前にも書きましたが、スタンパーに多く使われているのは、昔イーグルカラー、プリズマカラーという名称で今は「カリスマカラー」という名前になっているものです。
メーカーは今はサンフォードです。
価格ややや高めですが、発色が良く塗りやすいのでお勧めです。ここのは消しゴムでもかなり消せます。(色と塗り方によっては残りますが)

今回はMagentaの1インチ角のチップボードにちょうど良い、パズルのようなスタンプを使いました。
まだカードなどに仕上げていませんが延々やっていたくなる楽しさです。

光の当たり具合を考えて塗ったり、背景に変化を持たせると立体感が出て良いですね。

$Stamp,Ink & Tool-色鉛筆+チップボード
できあがった1インチたち。なんかかわいいぞ~。

Stamp,Ink & Tool-色鉛筆+チップボード Stamp,Ink & Tool-色鉛筆+チップボード
アップにしてみました。背景の塗り方は、きれいにグラデーションに塗っても、逆にガシャガシャ塗っても面白い。
このチップボードは日本でよく見かけるものと違って、茶色(クラフト色)でややスベスベしてて固いです。
色鉛筆が良く乗ります。インクはバーサファインの黒。
白を使ってブレンドしていきます。

$Stamp,Ink & Tool-色鉛筆+チップボード $Stamp,Ink & Tool-色鉛筆+チップボード
作業終了。
このセットは24色セットですが空いてるところがたくさんあってたぶん倍は買い足せます。
この他の色はセットでなく、好きな色を買っていく方が良いと思います。

なお、こちらは1セットだけ13日のメモリープレイスの講習会の時に店頭で販売します。
その他スタンプなども販売しますのでよろしくお願いいたします。