ややリアルな はめ込み画像 の作り方?

お久しぶりです。学生なので、運動会の準備やら、宿題の片付けやらに追いやられています(汗
このブログは、随分とコアなネタから、ノーマルなネタまで広く扱っているので、やっぱり書くとなると みんなに役立つようなネタにしたいなぁー。と思いつつ、ふと思いついたのが「はめ込み画像」でした。
たぶん、これならチョットしたテクニックがあれば誰でも簡単にできるし、きっと誰でも人生に1度くらいは使える日が来るだろう!?
という考えに至ったので、今日はちょっとリアルな「はめ込み画像」の作り方を研究?というか、紹介します。完成は、このブログのタイトルの画像です。(もう少し、きっちりやったら さらにリアルになるんですが...)
まず、合成したい中の画像を用意します。今回はスクリーンショットです。(普通の画像ですみません(汗

そして、合成させたい外側の画像を用意します。今回は、愛用しているWALKMANの画像を用意しました。
上手に中だけ切り取ってください。(ディスプレイは、四角形であることが ほとんど なので、直線で囲って切り取ると、案外きれいに切り取れます)

そして、リサイズしてパパっと画面にはめ込みます。ここまでは、テクニックは殆ど不必要ですね。

ですが、↑の状態では、なんとなくはめ込んだ感が出ています...。それはどうしてでしょう?
といっても、「まぁ以上に明るいよねー」と思われた方が大半でしょうか....その通りです!!!(笑
WALKMANの明るさがMAXならば、これが自然になるかもしれませんが、さすがに明るすぎですよね。
では、なぜ明るいと不自然になるのでしょうか?
この写真は太陽のある昼に撮影されました。太陽や照明の光が液晶に反射して見えにくい経験ありますよね。これは、コントラストが弱くなってしまう為です。
この写真は室内なので、そんなにコントラストを調節する必要はないのですが、特に太陽が写っている写真などに合成する時は、コントラストに注意することによって、リアルに見せることが出来ます。
というわけで、調節したのが↓。(自分は、WALKMANのバッテリーを長持ちさせるために、輝度を落としています。ですので、これが普通に見えてしまいます....汗 もう少し、明るくてもいいかもしれません)

微々たることですが、右上のほうが明るいので、すこし右上を明るくしてみました。

光沢のある製品とかには、映り込み(天井や、とっている自分など)をうっすら入れると、もっとリアルかもしれません。

というわけで、少し参考になりましたか?ポイントは「コントラスト」「明るさ(輝度)」「映り込み」です。これら3つのポイントさえ押さえれば、リアルな はめ込み画像が出来ます。
画像を合成させたり、CGを作ったりする時は「いかに、自然の状況に似せるか」というのが難しくなりますし、工夫のみせどころです。
今回の場合は、太陽や照明の光で見えにくくなる現象、光沢のあるものには、映り込みが生じる現象といった ごく自然な現象を再現することによって、リアルに見せようとしています。
このような、当たり前の些細な所を、どこまで自然に見せられるかが腕の見せ所ですし、大変なところですね。
というわけで、これでオシマイにしておきます。フォト蔵に写真を貯め始めたので、ぼちぼち整理が終わり次第、リンク的なものを貼る予定ですので、しばしお待ちを。
あと、ペタペタしてくださっているみなさん、放置プレーですいません(汗)
暇な時に、ペタペタ返しに行きます。