こんにちは。
先日、神職の神社本庁神道教学研究会に参加してきました。
そこで、取り上げてお話ししていた内容は、八百万の神が、日本古来から伝えられる神道の信仰心を、次世代に受け継ぐ為に、どうすれば良いのか?と言う内容をテーマに行われていました。

日本古来から続く信仰心は、神道でした。
そして、近くの氏神様にお参りをして、お願いをしたり、そして、感謝を伝える事をしていました。
そんな神社をどのように、今意識をして、どのように捉えているのかを、様々な神社にて、アンケートを約4000千万人に答えて頂き、出て来た反応を分析をして研究会として、議題に上がっておりました。
内容としては、少子化が進み、参拝者も少なくて、自宅の家の中にも神棚を持つ方がいなくなって来たことが、明らかになっていました。これは本当にびっくりしました。

この八百万の神を、次世代に受け継ぐ為には、神棚に意識を置く事から、はじめてたら、次世代の子供達にも、伝えられる事になると、本当に思いました。

昔から日本には、茶道、華道、柔道などのように「道」という型があるが、神道も同じように「道」の感覚で捉えてもらいたいと思います。
神道が戦争に利用された時代もありますが、私自身にとっては、神道は本来宗教ではなく、日本の文化そのもです。
戦後、GHQによって「神道指令」が発令され、国家神道体制や軍国主義が崩壊しました。
そのことで信教の自由、政教分離の流れになにはなったが、緩やかに育まれて来た文化的な側面が強い大切なものまでも失われてしまったように思います。
特に、役所、学校、機関、協会などの公の機関から神棚を排除しなければならなくなったことでしょう。
残念ながら、そこから一般の会社、さらには自宅からも神棚が消えていくことにつながっていったことは容易に想像ができます。


そんな中でも、会社では、今でも神棚が祀られていることが多いです。
多くの経営者は、その大切さを知っているからだと思います。
また、それ以外に、30代女性に神棚を作る方が増えて来たという、アンケート結果が出ており、経営者同様、意識を置くことを大切に思っている方が増えて来ている事に、凄く嬉しく思いました。



今、どのような意識を持って、生きているのかを、常に立ち戻り、そして、今ここにいる事に感謝を持つ場所を作る。
これこそが、会社や家の中に宮を置く神棚である事なんではないかと思いました。

もちろん、このブログをお読みになっていらっしゃる方は、様々な信仰心があるので、一丸とはいえませんし、何を選ぶかは、本当に自由だと思います。

ですが、今、私が神職を行って、意識を伝えられる事の一つとして、お伝えしたいと思い書かせて頂いております。


でも、どうやって神棚を作るのか?
どのように奉ったら良いのか?お札をどうしたら良いのか?など。。様々な疑問があると思います。
そんな事を、今後、お伝え出来る機会を作っていきたいとも思っております。


今日も、最後まで読んで頂きありがとうございます。







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