「いらっしゃい、まってたよ~
さ、中に入って暖まっておくれ~
今日のお話は、1つのストーリーなんだよお~
おばあちゃんは、このお話が大好きなんだ。
だってね、これはおばあちゃんのおばあちゃんが実際に体験したことなんだよお~~
さ、始めるよ。」
「34話目のお話だよ」
<天使達の食べ物、ミラクルフルーツ>
果物、好きですか?
昔々、太古の昔から、果物は存在していました。
人類が農業を教わり、行うもっと前の話です。果物は地球そのものからの恵です。
そして、その果物から出る”水”は、高いエネルギ—の水なのです。その高いエネルギ—の水は、人間にとってとても大切で、現実世界の体にも良いのは皆さんご承知の通りです。
ある少女のお話をします。
ノルウェーの田舎町に、シンシアと言う8歳になる少女が居ました。シンシアは小さい時から、自分の側で、見守っている彼女の守護天使エリエルといつも、おしゃべりを楽しんでいました、そんなある日、天使エリエルが、天使の住む世界のお話をシンシアに聞かせました。
それを聞いたシンシアは、どうしても天使の世界に行ってみたい!!と思い天使エリエルに言いました。
「エリエル、私、天使の世界へ行きたい!!どうしても行きたいの!お願い、少しでいいから連れて行って!!」と。天使エリエルは困りました。
人間は天使界へは入ってはならないのです。と言うか、入れないのです。
人間の住む現実世界は、とても周波数が低く、天使達の住む世界は、とても周波数が高いからです。
低い周波数の者は、高い周波数の者を見る事すら出来ないのです。
でも、天使エリエルは思いました。
シンシアは幼い頃から周波数の高い私が見えている…そして私の声を心ではなく、耳でも聞こえる様になっている…確かにシンシアは周波数が高く、美しい純真な心を持っている…もしかすると天使界を覗く事ぐらい出来るかも…?。
「シンシア、あなたの思いはわかったわ、少し待っていてね。大天使ミカエル様に聞いてみるから」そう言って、エリエルは姿を消しました。
シンシアはワクワクしながらエリエルが現れるのを待ちました。
「大天使ミカエル様、私が守護している人間の子供シンシアは、天使の世界に行きたいと望んでいます。シンシアは美しく純真で…」大天使ミカエルが片手を上げて続く言葉を受入れました。
「エリエル、純泊の百合の花が咲くまでの間なら、シンシアを天使界に案内しても良い、ただしシンシアには一言も言葉を発する事のない様に伝えなさい。人間の言葉が持つエネルギ—は陰も含まれているから。」
「わかりました。ミカエル様、ありがとうございます!!!」
エリエルは、シンシアが眠っているベッドの横に現れ、シンシアを呼んだ。
「ん…~?エリエル?戻って来たの?! どうだった?私、天使界に行けるの?」
「ええ!シンシア、大天使ミカエル様からOKが出たわ!」
「やった~!!!」シンシアはベッドから飛び上がって喜びました。
「でもね、シンシア、ほんの少しの間だけ。そして、天使界では絶対に一言も話しては駄目なの。約束できる?」
「もちろんよ!ほんの少しでいいの!おしゃべりもしないわ!」
「では、行きましょう。シンシア、私と両手を繋いで、そして目をつぶって…私がいいと言うまで目を閉じていてね」
「はい!」そして、二人の体は、物体から粒子に変わり最少の光子になり、たくさんの小さな光の粒は、瞬く間に消えました。・・・・・・
「シンシア、目をそっと開けてみて!」
エリエルの声に、シンシアはそっと目を開けてみました。
そこに広がる光景は、何と美しい光景なのでしょう。
エメラルドグリーンに光る木々や葉々はゼリー状のぷるんとした膜に全て覆われていて、空には太陽はなく、なのに輝く光が空全体から放たれていて、雲はまるで絵画の様で大きな空全体のスクリーンに、天使の姿や女神の姿を一瞬一瞬形作っているのです。
その輝く黄金にも似た光に、ゼリー状の植物をおおう膜が反射し、それはそれは美しい光景でした。
天使エリエルと手をつないだまま宙に浮かんで少し行くと、大きな丸い木で出来たテーブルに輝く美しい天使達が囲んで食事をしているのが見えました。テールブルの上には大きな葉っぱの上に並べられたとてもとても大きなフルーツ達。りんご、パイナップル、ぶどう、グレープフルーツの様な果実が並んでいます。地球にあるのと、よく似ていますが、とても大きくて、とても美しく光る色をしています。
それらを天使達は不思議な食べ方をして、皆で笑いながらとても楽しそうにしていました。
シンシアは”地球にもある果実をよく覚えておこう”と思い、”リンゴ…パイナップル…ぶどう…あれは?
ブレープフルーツかしら?でも、とても大きくてオレンジ色だ…グレープフルーツって黄色じゃなかったっけ?…?それともオレンジ?ん~、まちがえたら嫌だな…
「エリエル…あれはグレープフルーツ?それともオレンジ?」とつい声をだして、聞いてしまいました。
その瞬間、そこで楽しく食事をしていた天使達のテーブルの上の果物は一斉に真黒になり、木の大きな丸テーブルもみるみるうちに黒く染まって行き、天使達の体も色を失いかけた、その時です。
とてつもなく大きな、大天使ミカエルが姿を現し、腰にさしていた剣で大きく空中を一振りしました。
まばゆい閃光が走り…シンシアは意識がなくなりました。…
「シンシア…目を覚まして…」やさしく心地よい声で目を覚ましたシンシア
「エリエル?…あれ?どうしちゃたの?私…」
「シンシア、あなたは約束を破り、声を出してしまったのよ」
「あ…!ごめんなさい!エリエル…私…どうなるの?」
「大丈夫、ミカエル様がお許しになったわ、あなたの純粋な心に免じて…ね。
でも、大変だったの、もう少しで天使達の美しい色が消え去るところだったの。ミカエル様の剣で色は失われなかったわ。」
「そうだ…もう少しで輝く天使達の色まで黒く…ごめんなさい、ごめんなさい…。
大天使ミカエル様ありがとう!!よかった…」
「でもなぜ?私はグレープフルーツかオレンジか聞きたかっただけだの。だって、間違えていたらどうしよう?って思ったから…」
「そうね、あなたはただ聞きたかっただけ。でも人間の心には、光のリリスと影のキラドがいるの。リリスとキラドの話は前にもしたよね?まちがいに不安になるのはキラドの心なのよ。天使界には、ワンネスの愛しか存在しないから、キラドの音で、色が失われてしまうの」
「そっか…不安…そうだった。まちがえるのが恐くて…」
「そう、無意識でいても、不安や恐怖を選んでいる事が、人間にはたくさんあるのよ。この体験を決して忘れないで、シンシア。あなたは今後、意識してリリスを選ぶのよ」
「う…ん、わかった…」
急に眠くなったシンシアはベッドに倒れ眠ってしまいました。
その時、エリエルの側に大天使ミカエルが現れ、その美しいあたたかい微笑みで、シンシアを光で包みました。そして、純白の百合は、花開く前の、つぼみの状態に戻りました。
次の朝、シンシアはいつもの様に朝起きて、学校に行く仕度をしました。朝食が並べられたテーブルの上には果物がカゴに入ってありました。
「ママ、このグレープフルーツ食べたい!」
「あら?めずらしい、グレープフルーツ、すっぱいって、嫌いじゃなかった?」
「うん…でも食べたいの!きっと好きになったんだわ!」
「おかしな子ねぇ、はい、どうぞ。」
グレープフルーツを2玉も食べて大満足のシンシアは学校に向かう途中、ふと大切な事を忘れてしまった様に感じました。でも…思い出せないので、気にせず、元気に学校へと急ぎました。
シンシアの後には、やさしく微笑んで見守るエリエルの姿が輝いていました。…
少し長くなってしまいましたが、シンシアが垣間見た天使界は真実です。
天使達には、食べる事自体、必要ありませんが果物に限ってだけは、天使達同志の楽しみとして果物に宿るエネルギ—の水を吸収するのです。
シンシアが、その時に見たりんご、パイナップル、ぶどう、グレープフルーツ、これらはミラクルフルーツです。
人間界にも存在するので、そのエネルギ—の水を食べる事をおすすめします。
すると、あなたの側で見守ってくれている、あなたの守護天使(ガーディアンエンジェル)の声が聞こえる様になったり、その美しい姿を見る事が出来たり、シンシアの様に、あなたのガーディアンエンジェルと共に天使界を覗き見る事が出来る日が来るかもしれません。
昔の人々は、そうして天使の絵や女神の絵、天使界の絵を描いたのでしょう。
「天使は本当に居るんだよ。
あなたが生まれたときからずっと、ずっと、側で見護ってくれているんだよ。
愛と尊敬の気持ちを持ってね。
おばあちゃんの天使もずっと側に居てくれてるよ。
時々存在を感じるし、見た事も会ったこともあるんだよお~~
ふふふ。
誰にでも守護天使はいるのさ。
あなたにもね、1人ではないよ。
さ、もう生き時間だねえ~遅くなっちまったね。
あなたの幸せを祈ってるよ。
行ってらっしゃい」
さ、中に入って暖まっておくれ~
今日のお話は、1つのストーリーなんだよお~
おばあちゃんは、このお話が大好きなんだ。
だってね、これはおばあちゃんのおばあちゃんが実際に体験したことなんだよお~~
さ、始めるよ。」
「34話目のお話だよ」
<天使達の食べ物、ミラクルフルーツ>
果物、好きですか?
昔々、太古の昔から、果物は存在していました。
人類が農業を教わり、行うもっと前の話です。果物は地球そのものからの恵です。
そして、その果物から出る”水”は、高いエネルギ—の水なのです。その高いエネルギ—の水は、人間にとってとても大切で、現実世界の体にも良いのは皆さんご承知の通りです。
ある少女のお話をします。
ノルウェーの田舎町に、シンシアと言う8歳になる少女が居ました。シンシアは小さい時から、自分の側で、見守っている彼女の守護天使エリエルといつも、おしゃべりを楽しんでいました、そんなある日、天使エリエルが、天使の住む世界のお話をシンシアに聞かせました。
それを聞いたシンシアは、どうしても天使の世界に行ってみたい!!と思い天使エリエルに言いました。
「エリエル、私、天使の世界へ行きたい!!どうしても行きたいの!お願い、少しでいいから連れて行って!!」と。天使エリエルは困りました。
人間は天使界へは入ってはならないのです。と言うか、入れないのです。
人間の住む現実世界は、とても周波数が低く、天使達の住む世界は、とても周波数が高いからです。
低い周波数の者は、高い周波数の者を見る事すら出来ないのです。
でも、天使エリエルは思いました。
シンシアは幼い頃から周波数の高い私が見えている…そして私の声を心ではなく、耳でも聞こえる様になっている…確かにシンシアは周波数が高く、美しい純真な心を持っている…もしかすると天使界を覗く事ぐらい出来るかも…?。
「シンシア、あなたの思いはわかったわ、少し待っていてね。大天使ミカエル様に聞いてみるから」そう言って、エリエルは姿を消しました。
シンシアはワクワクしながらエリエルが現れるのを待ちました。
「大天使ミカエル様、私が守護している人間の子供シンシアは、天使の世界に行きたいと望んでいます。シンシアは美しく純真で…」大天使ミカエルが片手を上げて続く言葉を受入れました。
「エリエル、純泊の百合の花が咲くまでの間なら、シンシアを天使界に案内しても良い、ただしシンシアには一言も言葉を発する事のない様に伝えなさい。人間の言葉が持つエネルギ—は陰も含まれているから。」
「わかりました。ミカエル様、ありがとうございます!!!」
エリエルは、シンシアが眠っているベッドの横に現れ、シンシアを呼んだ。
「ん…~?エリエル?戻って来たの?! どうだった?私、天使界に行けるの?」
「ええ!シンシア、大天使ミカエル様からOKが出たわ!」
「やった~!!!」シンシアはベッドから飛び上がって喜びました。
「でもね、シンシア、ほんの少しの間だけ。そして、天使界では絶対に一言も話しては駄目なの。約束できる?」
「もちろんよ!ほんの少しでいいの!おしゃべりもしないわ!」
「では、行きましょう。シンシア、私と両手を繋いで、そして目をつぶって…私がいいと言うまで目を閉じていてね」
「はい!」そして、二人の体は、物体から粒子に変わり最少の光子になり、たくさんの小さな光の粒は、瞬く間に消えました。・・・・・・
「シンシア、目をそっと開けてみて!」
エリエルの声に、シンシアはそっと目を開けてみました。
そこに広がる光景は、何と美しい光景なのでしょう。
エメラルドグリーンに光る木々や葉々はゼリー状のぷるんとした膜に全て覆われていて、空には太陽はなく、なのに輝く光が空全体から放たれていて、雲はまるで絵画の様で大きな空全体のスクリーンに、天使の姿や女神の姿を一瞬一瞬形作っているのです。
その輝く黄金にも似た光に、ゼリー状の植物をおおう膜が反射し、それはそれは美しい光景でした。
天使エリエルと手をつないだまま宙に浮かんで少し行くと、大きな丸い木で出来たテーブルに輝く美しい天使達が囲んで食事をしているのが見えました。テールブルの上には大きな葉っぱの上に並べられたとてもとても大きなフルーツ達。りんご、パイナップル、ぶどう、グレープフルーツの様な果実が並んでいます。地球にあるのと、よく似ていますが、とても大きくて、とても美しく光る色をしています。
それらを天使達は不思議な食べ方をして、皆で笑いながらとても楽しそうにしていました。
シンシアは”地球にもある果実をよく覚えておこう”と思い、”リンゴ…パイナップル…ぶどう…あれは?
ブレープフルーツかしら?でも、とても大きくてオレンジ色だ…グレープフルーツって黄色じゃなかったっけ?…?それともオレンジ?ん~、まちがえたら嫌だな…
「エリエル…あれはグレープフルーツ?それともオレンジ?」とつい声をだして、聞いてしまいました。
その瞬間、そこで楽しく食事をしていた天使達のテーブルの上の果物は一斉に真黒になり、木の大きな丸テーブルもみるみるうちに黒く染まって行き、天使達の体も色を失いかけた、その時です。
とてつもなく大きな、大天使ミカエルが姿を現し、腰にさしていた剣で大きく空中を一振りしました。
まばゆい閃光が走り…シンシアは意識がなくなりました。…
「シンシア…目を覚まして…」やさしく心地よい声で目を覚ましたシンシア
「エリエル?…あれ?どうしちゃたの?私…」
「シンシア、あなたは約束を破り、声を出してしまったのよ」
「あ…!ごめんなさい!エリエル…私…どうなるの?」
「大丈夫、ミカエル様がお許しになったわ、あなたの純粋な心に免じて…ね。
でも、大変だったの、もう少しで天使達の美しい色が消え去るところだったの。ミカエル様の剣で色は失われなかったわ。」
「そうだ…もう少しで輝く天使達の色まで黒く…ごめんなさい、ごめんなさい…。
大天使ミカエル様ありがとう!!よかった…」
「でもなぜ?私はグレープフルーツかオレンジか聞きたかっただけだの。だって、間違えていたらどうしよう?って思ったから…」
「そうね、あなたはただ聞きたかっただけ。でも人間の心には、光のリリスと影のキラドがいるの。リリスとキラドの話は前にもしたよね?まちがいに不安になるのはキラドの心なのよ。天使界には、ワンネスの愛しか存在しないから、キラドの音で、色が失われてしまうの」
「そっか…不安…そうだった。まちがえるのが恐くて…」
「そう、無意識でいても、不安や恐怖を選んでいる事が、人間にはたくさんあるのよ。この体験を決して忘れないで、シンシア。あなたは今後、意識してリリスを選ぶのよ」
「う…ん、わかった…」
急に眠くなったシンシアはベッドに倒れ眠ってしまいました。
その時、エリエルの側に大天使ミカエルが現れ、その美しいあたたかい微笑みで、シンシアを光で包みました。そして、純白の百合は、花開く前の、つぼみの状態に戻りました。
次の朝、シンシアはいつもの様に朝起きて、学校に行く仕度をしました。朝食が並べられたテーブルの上には果物がカゴに入ってありました。
「ママ、このグレープフルーツ食べたい!」
「あら?めずらしい、グレープフルーツ、すっぱいって、嫌いじゃなかった?」
「うん…でも食べたいの!きっと好きになったんだわ!」
「おかしな子ねぇ、はい、どうぞ。」
グレープフルーツを2玉も食べて大満足のシンシアは学校に向かう途中、ふと大切な事を忘れてしまった様に感じました。でも…思い出せないので、気にせず、元気に学校へと急ぎました。
シンシアの後には、やさしく微笑んで見守るエリエルの姿が輝いていました。…
少し長くなってしまいましたが、シンシアが垣間見た天使界は真実です。
天使達には、食べる事自体、必要ありませんが果物に限ってだけは、天使達同志の楽しみとして果物に宿るエネルギ—の水を吸収するのです。
シンシアが、その時に見たりんご、パイナップル、ぶどう、グレープフルーツ、これらはミラクルフルーツです。
人間界にも存在するので、そのエネルギ—の水を食べる事をおすすめします。
すると、あなたの側で見守ってくれている、あなたの守護天使(ガーディアンエンジェル)の声が聞こえる様になったり、その美しい姿を見る事が出来たり、シンシアの様に、あなたのガーディアンエンジェルと共に天使界を覗き見る事が出来る日が来るかもしれません。
昔の人々は、そうして天使の絵や女神の絵、天使界の絵を描いたのでしょう。
「天使は本当に居るんだよ。
あなたが生まれたときからずっと、ずっと、側で見護ってくれているんだよ。
愛と尊敬の気持ちを持ってね。
おばあちゃんの天使もずっと側に居てくれてるよ。
時々存在を感じるし、見た事も会ったこともあるんだよお~~
ふふふ。
誰にでも守護天使はいるのさ。
あなたにもね、1人ではないよ。
さ、もう生き時間だねえ~遅くなっちまったね。
あなたの幸せを祈ってるよ。
行ってらっしゃい」