「いらっしゃい。良く来てくれたねえ~~ふふふ。
あなたが来てくれるのが楽しみでねえ~~

おばあちゃんだけじゃないよ、ミャーもガーもね、楽しみにしているんだよお~ふふふ。
さ、暖まっておくれ。
冬もこれからが本番だねえ~
今日もこの辺は雪が降ったんだよお~
おばあちゃん、1歩も外へ出てないんだよ~ふふふ。
おかげで編み物がすすんだよお~~
ガーも手伝ってくれたからねえ。
さ、今日のお話も不思議な長編ストーリーだから,そろそろ始めるよ」
「31話目のお話だよ」
<小さなアクセサリーやダイヤのピアス、指輪など光るものが、なくなって探しても出てこない時>
それは、光るものが大好きな小人、ミンティがあなたのお家に住みついています。
ミンティ達は、人間の持つ光る小さなものが大好き。
それを見つけては、自分達の住処に持ち帰っています。
一つ、何かがなくなれば、ミンティ達の1グループが住んでいる証拠です。
1グループで10子人程です。彼らは連係プレーで一つのものを住処へ運びます。
彼らが、なぜ光るものが大好きなのか?
彼らが、夜行性動物の様に暗闇でしか目が見えません。なので太陽の出ている昼間は眠り、夜の暗闇が訪ずれてから、起き、動き出すのです。
彼らにとって光るものは、唯一の自分達を照らすものなのです。
月の光が少し入る住処の入口に、持ち帰った光るものを並べ、その前に並んで立ち、ミンティ達は自分達の姿を照らすのです。
そうする事で、少しずつミンティ達の真っ赤な夜の暗闇でしか見る事の出来ない目が、少しずつ少しずつ、ブルーに変わっていくのです。
たくさんの光るものによって照らされると、ミンティ達の目は、とうとう昼間の太陽の光の中でも見える様になるのです。
それは、それは美しいビー玉の様なブルーの目になるそうです。
その日を夢見てミンティ達はグループで行動し、あなたの寝室で、あなたのリビングであなたのドレッサーの近くで、光る小さなものを探し続けます。
探しても見つからない時、ミンティ達は他の家に移ります。
もし、あなたのお家で小さな光るものがなくなって、探しても出てこないなら、おめでとうございます。
だって、ミンティ達は、自分達の2つの目が、美しいブルーの目に変わった御礼に、と、あなたの光る物を2つにして、必ず元のあった場所に返してくれますから…
追伸、夜中に目がさめた時、うっかり赤く光る小さな点を
見てしまったら…。
それは、ミンティ達の目。人間に目を見られてしまったミンティ達は、その瞬間消えてなくなってしまいます。
どうぞ、夜中に目をさます事なく、ぐっすりとお休み下さい。
万が一さめてしまった時は暗闇をキョロキョロ見回す事だけはおさけ下さいます様、よろしくお願い致します。
「おばあちゃんの小さい頃は、よく光る物が無くなってね
え、お母さんに言うと、ミンティのお話を聞いてね、
絶対に,ミンティ達の仕業だ!!って、ヤンと、ノンと3
人で寝ないで、探したんだけど,結局見つからなくてね
え。。。
でも、数ヶ月経ったある日、おばあちゃんの無くなった、
可愛いビーズの腕輪が2つになって戻ってきたんだよ
驚いたねえ。。。
それからは、おばあちゃんは、ミンティ達が大好きになっ
てね、このお話は必ず話すんだよお~ふふふ。
あらら、遅くなってしまったねえ。
ごめんよ、おしゃべりが過ぎたね。
寒いから、暖かくして寝るんだよ。
ショウガをすって、蜂蜜を入れて飲むといいよ。
疲れたときは、メイプルシロップをひとなめしてごらん。
メイプルは自然の甘味だからね、身体にもいいんだよお~
あなたのしあわせを祈ってるよ。
いってらっしゃい」