「あけまして、おめでとうさん~~ふふふ。

どうぞどうぞ、中へ入っておくれ~
暖炉の側へどうそ。

よく来てくれたねえ~~待ってたよ~~

お正月だから、来てくれないかとおもっていたよ~~
嬉しいねえ~~

少しね、お正月飾りもつけてみたよ~ふふふ。



さあ、美味しいおもちだよ~
メグさんがついたおもちだよ~
おばあちゃんが、きなこをまぶしたんだよ~ふふふ


美味しいかい?

嬉しいねえ~~


そうそう、明日ねえ、三姉妹の妹、ノンが遊びにくるんだよお~~ふふふ。
久しぶりだから嬉しくてね~~


あなたにも紹介したいから、来ておくれ~~
。。。え?何だって?ノンもセンおばあちゃんみたいか?って?ふおーっふおっふおっ


大丈夫だよ~、ノンはセンみたいに意地悪じゃあないからね。ふふふ。



さあ、今年始めのお話をするよお~
はりきっちゃうねえ~~」





「16話目のお話だよ」
<ふと思い出す過去の記憶>


何かをしている時、例えば仕事中、買い物中、勉強中、お掃除中、その他何かをしている時、ふと、過去の記憶が甦ってくる事ありませんか?

小学校の時、高校生のとき、何かのパーティに出席した時、親に叱られた事、などなど過去のワンシーンを結構鮮明に、思い出す…。


これは、あなたの中のキラドが、記憶の扉を開けているのです。正確には、記憶の扉を開けて探しているのです。

リリスとキラドの事は、お話しましたよね。
キラドはあなたの中の影の意識。

あなたは生まれて、今まで生きてきた中で、沢山の経験をしました。その経験の中に、許せない事、不安な事、恐ろしい事、悲しい事などなど、その時の自分の意識では、あまり感じなかった。

でも、あなたの中のキラドはすごく反応していた。なのに、あなたは、わかってくれなかった。だからキラドは、その時の記憶の扉を探し、その扉を開けてしまいます。

あなたに、わかってほしいのです。
キラドが記憶の扉を開けるたびに、ふと、あなたは過去の色々な場面を思い出すのです。

時には開け間違えて、全く関係のない記憶を思い出す事もありますが、だいたいは、キラドが感じた不安や恐怖があった時に近い記憶が甦っているはずです。

「なんだろ?今何で、あの時の事を思い出したんだろう?」って思った時はキラドを意識して下さい。

「あの時、何かあったっけ?」

「ん~~…。」

「そういえば、あの子に言われた、あの一言、ちょっと傷ついたんだよね」

「すぐ忘れた、と思ってたけど、キラドは深く傷ついてたのかな』

「ごめんね、わかってあげられなくて…でも、もう大丈夫だよ」

と語りかけてあげて下さい。するとキラドは、とてもとても安心してすやすやと眠りにつくでしょう。

ふと、思い出す過去の記憶があった場合、それには必ず何らかの意味があるのです。






「嫌な事もいい事も,好きな自分も,嫌いな自分も、認めて、受け入れてあげるんだよ。

そうしたらね、すーっと楽になるんだよ。

人間なんて、みーんな完璧じゃないんだ、落ち込んでも悔やんでも、失敗しても、素直になれない日があっても、
嫌な事を言ってしまっても、いいんだよ。

そんな時もあるさ。ってね。

認めて受け入れれば、いいんだよ。


おばあちゃんも若い頃はしょっちゅう。。
でも、今はないねえ。。。

ほとんど毎日がしあわせで、楽しく居れるんだよ。
歳をとるって、案外いいもんだろう~~?ほーっほっほっほっ



2014年の楽しいこと!やりたい!ことを描いて、夢を見るといいねえ~。

ワクワクしてこの元旦を過ごすんだよ。
今日の日は1年で1回しか来ないんだ。正式に言うと、もう一生同じ日は2度と来ないんだよ。
2014年 1月1日はね。。。
大切にね。。。


明日もまってるよ~

いってらっしゃい。」