「いらっしゃい。よく来てくれたね~
ささ、お上がり、暖炉の前で暖まっておくれ~~
なんだい?センおばあちゃんから預かってきた?
。。。
ああ、ベリーの種だねえ、この品種は美味しいベリーがなるんだよ~ふふふ。嬉しいねえ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131229/02/parallel-earth/0b/07/p/t02200176_0601048112796117004.png?caw=800)
ああ見えて、優しいとこもあるんだよお。ふふふ。
センは強烈だったって?ほーっほっほっほ
そうだろう、そうだろう。
ほんとに変わっててねえ。。。ふおっふおっふおっ
私達姉妹がまだ小さい頃から、あんなだったんだよ~~ふふふ。
2日間、お話してあげられなかったね~~
え?聞いた?
ほうっ!あのセンがねえ。。。よっぽど気に入られたんだねえ~~ほーっほっほっ
お使いご苦労様、ありがとうねえ。
じゃあ、お話をはじめるよ」
「15話目のお話だよ」
<あふれる物>
ノームは、あふれる物が大好きな闇の種族の小人です。
ノームは橋を架けたり、はしごをかけるのが大好き。
物が沢山あって、その物がつみ重なってたり、一カ所にまとめてたくさん置いてあったりすると、そこにどんどん橋をかけたり、はしごをかけたりします。
すると、中々その物を動かそうとゆう気持ちがなくなってしまい、かたずけようと思っていたはずなのに、そのまま置きっぱなしに…そのうちなぜか、どんどん物が増えていってしまいます。
ノームがはしごや橋をかけたくて、物が置きっぱなしになっているところで、じっと待っているからです。
物が置きっぱなしになっている所、あふれるクローゼット、積み重なって置いている棚、シューズBOX、その他あなたの部屋のクローゼットやデスク、あなたの仕事場は大丈夫?
ノームにすごく立派な橋やはしごをかけられたら、もう2度と、「かたずけよう」とゆう気力が出なくなりますよ。
そうなれば、どうなるかって?
だんだん動きたくなくなってきます。
部屋から出たくなくなるのです。
トイレでさえめんどうになり…そして、ついには、あなたの体にまでノームは、橋やはしごをかけはじめます…。
あぁ恐ろしい…。そうなる前に、必要ないものは、捨てる!あげる!そして、定期的に整理整頓する事をお忘れなく。
「ノームにはしごをかけられたら。。。本当に何も動きたくなくなるんだよお~ふふふ。
なに?センのところをお掃除してくれたのかい?
ありがとうねえ~~
助かったろうねえ。ふふふ。
今日は大晦日だねえ。。
あなたのところはそうじしたのかい?
これから?そうかい、頑張っておくれ。1年の最後はお掃除は大切だからねえ。
1年の最後の眠る前には必ず感謝の祈りをするんだよお~
すると、感謝で一杯の1年がやってくるからねえ~~ふふふ。
おばあちゃんと、ミャーとガーもお祈りするんだよ~~ふふふ。
明日は元旦だけど、来てくれるかい?
来てくれると嬉しいねえ~~
おいしいおもちを作っておくよ~~
色々とありがとうね。
あなたが素敵な新年を迎えれるように。。お祈りしておくよ。
いってらっしゃい」