「いらっしゃい。今日も待ってたよ~
さあ、暖炉の側でゆっくりしておくれ。
もう仕事は終わりかい?
お正月はどこかへ行くのかい?
そうそう、今日はパンを焼いたんだよ~
おとなりのメグさんが手伝ってくれてねえ~~
ほとんどメグさんが作ってくれたんだけどね~~ほーっほっほっ

さあ、温かいココアと一緒にどうぞ。
おいしいかい?
ミャーは最近寝てばかりなんだよ~
ガーもじーっとして寝てる事が多いんだ。
だからおばあちゃんも、寝ちゃうんだよ~~
みんなでずっと、寝ちゃうんだ。
。。。そのまま死んじまったりしてね~~ふおーっふおっふおっふおっ
さて、お話を始めるよ」

「11話目のお話だよ」
<通勤や通学など、道を歩いている時、ふと目に止まったものがあった>
それが雑草でも、空に浮かぶ雲でも、小石でも…、持ち帰れる物は、持ち帰り、写真に撮れる物は写真に撮って帰りましょう。
そして、心に影が、かかりはじめたり、つまづく事があったら、それらを眺めてみましょう。
すると、なんだか安心したり、穏やかな気持ちになるでしょう。
「ふと、目に止まる」と言うファンタジーは、肉眼では見えませんが、心の目がキャッチした小人や妖精、天使、聖なる者たちからのサインなのです。
心の目がとらえた、空に浮かぶ雲に重ねる大天使の存在、小石に宿る小人のスピリット。
それらは必ずあなたにとって、聖なるお守りになるはずです。
「おばあちゃんの家には小石がたくさんあるだろう?ふふふ
それらはみんな、ふと目に止まった聖なるお守りなんだよ。
旅に出たときやら、この森のお家に来る前、もっとおばあちゃんが若かった頃,目に止まったものとか、色々在るんだよ~~
今ではそれら全てのお守りが、このお家を住みやすく、居心地よくしてくれてるんだよ~~
あれ、もう行く時間だねえ。。
もう後少しのこの年を大切に、生きるんだよ。
人には思いやりの心だよ。
自分にも、やさしくね。
がんばりすぎるんじゃあないよ。
年末のお休みの,間は、今年1年の感謝を捧げ、新しい年にまず感謝。迎えられたことにだよ。
そして、希望、夢,望み、を描くんだよ。心の中でね。
そしてそれらが叶った事を思って、また感謝するんだよ。
あなたのしあわせを祈ってるよ。
行ってらっしゃい。」