「いらっしゃい。来てくれたのかい。嬉しいねえ～～。
ささ、こっちへおいで。
暖かい暖炉の側においで。
パチパチ音がいいねえ。おばあちゃんはこの音が大好きなんだよ。ふふふ。
火は見てるだけでもいいんだよ。
落ち着くだろう？
心のもやもやを、パチパチと燃やしてくれるんだよ。
さ、いつものココアが入ったよ。
暖まるよ。ふふふ。
あれ、ミャーがめずらしくなついてるねえ～顔をすりすりさせてるよ。
いつも来てくれるから覚えたのかねえ～
ねこはね。この惑星の動物ではなかったんだよ。。。ふふふ。どこから来たのかねえ～ふふふ。
それは内緒だよ。
さて、そろそろお話を始めるよ。」
「４つめのお話だよ」
＜目の端を通る光＞
目の端にキラッと光る一瞬の光を見た事がありませんか？
シルバーだったり、ゴールドだったり。
もちろん、何かが光っているのではなく、必ず目の端をキラッと通るのです。
その正体は天使。
あなたのまわりに存在する天使が「ここにいるよ」と、教えてくれているのです。
もしくは、あなたに何かメッセージがある時、その時に会話していた言葉、会っている人、場所などに意味がある時、目の端を通る光で教えてくれているのです。
「目の端を光りが通ったことがあるかい？
おばあちゃんはねえ～しょっちゅうさ。ふふふ。
きらっとね。光るんだよ。
天使を信じるかい？
おばあちゃんは、信じるよ。。。だってねえ～おばあちゃん小さい頃から何度も天使を見てるんだ。
この目でだよ。ふふふ。美しくて、あったかいんだよ～。
あなたにも側に必ず居るんだよ。見えなくてもね。
さあ、もう行く時間だねえ～
楽しい時間はあっという間だねえ。。。
明日も来てくれるかい？
おばあちゃん、待ってるよ。
１日を大切に大切にするんだよ。
自分の身体は大切にするんだよ。無理しちゃあいけないよ。
人には思いやりの心を大切にするんだよ。
しんどい時は，休むんだよ。
よく眠るんだよ。でも食べ過ぎはだめだよ。
楽しむんだよ。ふふふ。
あなたのしあわせを祈ってるからね。
いってらっしゃい。」