何の不安もあるはずかなかった。私達は大いなる者の一部で、大いなる者の全てだったから。なんと平安がグラウディングしていることだろう?
それが私達とゆう、「存在」だったのだ。エゴが小さくなって肩を震わせている。
エゴの両肩に手を置き、「ありがとう」と感謝した。
エゴは振り返ってしがみつき、わんわん泣いた。。一生懸命守っていてくれたのだ。
全ては愛でしかない。
全てはそのままで、ありのままで、本当は愛だったのだから。
エゴと私はくっついたまま空高く舞い上がり、くるくる回りながら、宇宙の光に溶け合った。
…しん。と静まり、平安と愛だけが残った。
あぁ、ここからが本当のはじまりなんだ。と、気が付くと私は、私の小さな体の中に居た。
身体の細胞を感じられる。不思議だ。確かに、体の部分部分、全てが「私」だった。エネルギーに満ちていた。何とゆう感覚…はたして…「私」は、存在していたのだろうか?
いいや、「私」はどこにもいない。誰でもない。はじめから、誰でもなかったんだ。
ただ、大いなる1として、そこに在ったんだ。


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