「東京リサイクルプロジェクト」で、世界の色んな国を回り、日本でも、横浜トリエンナーレや、倉敷美術館横の幼稚園、森美術館、そして、村上隆さんが、あの「スーパーフラット展」を始められた
時に、声をかけてもらって、一緒にやらせて頂いたことも、とても楽しかったです。
手塚治虫さんの息子さんの、手塚眞監督の映画の衣装をやらせてもらったことも、楽しかったです＾＾
そんなこんなで、アート三昧だったのですが、気がつくと、ビジネスはぼろぼろ。。
アートをはじめて、海外に行き始めた頃、ビジネスは難しいだろうと、既に大きな店舗はクローズしたのですが、海外でのプロジェクトが長く続き、
アート一色だったので、当然、ファッションのビジネスは、全く動いていませんでした。。
そして、その現状に、直面して、びっくり。。「え？ここまでまずい事に成ってたの？」，，基本、相方は完全なアーティストで、私もクリエイター
なので、ビジネスをすっかり片手間にしてしまっていた事に反省。。。さて、この先、どうする？？と主要メンバーで話し合いをしました。
相方は、ビジネスより、アートをやりたい。私も、今までの様に、全てを自分達でやっていくのには、魅力を感じませんでした。そこで、資本を投資
してもらおう！！！という安易な考えに至り、
いつも即行動！！！なので、よく相談にのってもらっている、人脈ある人に相談の電話をしてみました。
すると、「投資？君たちみたいな特殊なデザイナーとブランドに、投資する人は居ないね。難しいんじゃない？」と言われ。。がっくり。
投資が無理なら、また自分達でビジネスをするしかない。。。
と話し合ったのですが、帰り道に「いや、待てよ。。今までだって、ビジネスをしようと思ってここまできたんじゃない。ただ、好きな事をがむしゃらに、信頼して創ってきたんだった。」
と思い出して、ビジネスをしようと、してするのは、私達のやり方じゃない。
光を見出し、ワクワクし、想像し、またワクワクし、行動し、創造してきた～！！！と 叫んだ。
明日へ続く。。。
<この奇跡の出来事シリーズは、LICAの実話のヒストリーをブログ連載として書いています。
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