
一日中考えていると。。。
すると、ふと、
「そうだ。リサイクルしよう!!」
そう、思い、相方にも、話すと、
「いいやん!!それ、時代にあってるで!!」
と、意気投合し、更に相方は、ただ、リサイクルするだけじゃなく、思い出と共に、リサイクルする。という、コンセプトをまとめました。
服って、その時、その時の、忘れられない思い出と共にあって、どうしても、もう着ないけど、捨てられない。。。というのが誰でも1枚は在ると思います。
その思い出と共にリサイクルするのです。
その相方のつけたコンセプトが、素晴らしい!と思ったので、有名なファッションのジャーナリストさんに、たまたま会って、「あなた達、次のショーは何を考えているの?楽しみだわ」と言ってもらえたので、
「思い出と共に、リサイクルするんです」と話すと、
「。。。?それはないでしょう。ファッションなんだから、新しいもの創らないと。変な方向にいかないでよ」と言われ。。。
すごく、悩みました。
そして、信頼出来る東京で1番のギャラリーのキュレーターのWさんに電話で相談しました。
街に溢れた服達は、着られなくなった後はどうなるのか?フリースは?と疑問に感じた経緯から、思い出と共にリサイクルしたい。という思いを話して、でもファッションではなかなか取り入れられないという話を正直に話しました。
すると、
「それ、いいよ!!アートでやりなさい!早速、うちのギャラリーでやろう!」
と、言ってくれたのでした!
私はそれを聞いて、「え。。?」「アートで?」
思っても見ない答えでした。しかもそのギャラリーは日本1と言っていい程素晴らしいギャラリーで、あのキースへリングを1番最初に日本に呼んだり、アンディ、ウオーホールから、マリオボッタ、ポロックなどなど、歴史に名だたるアーティストと共にギャラリーの歴史を創ったほどです。
相方に話すと、飛び上がって喜びました。
元々、絵描きだった相方は、20歳の頃の絵がサザビーズのART LINKというオークションで取引されるほどだったので、アートの方に最終的には戻りたかったからです。
そしてここから、ファッションからアートへと、動いていくことになるのです。。。
つづく。。