さて、奇跡の出来事も32回目になりました。。
続きものなのに、随分更新が遅かったりして、読みずらかったことをお詫びします。。汗
そろそろ、まとめて終盤にいこうと考えています。
後少しですので、おつきあい、よろしくお願いします。。



ラブラブファイヤー!のショーは大成功に終わり、次はもっとエンターテイメントなショーにしよう!と相方と話していました。
もともと、コンセプトに
MODE
ART
ENTERTAINMENT
を最初からおいていましたので、
服創りは、メンズテーラード仕立てをつらぬいてモードを表現。
カッティングや発想,アイデアは、立体裁断で誰も創れない様なカタチ、発想もアイデアもアートに。そしてショーの演出や空間はエンターテイメントに!
を意識していました。

なので、次のショーはもっとエンターテイメントにしたかったので、浅草花屋敷遊園地を1日借りて
ショーをすることにしました!笑

テーマは、「HEDIBOOZ55」
「ヘッドイボーズ星からイボーズ群が地球に降り立ち、地球を侵略しようとしていた!!
だが、最後には,イボーズ群は愛と光を地球にもたらし、帰っていった。。」(どうしても関西人なので、少しお笑いを入れてしまうんです。。苦笑)
とゆうストーリーを創り、花屋敷遊園地全体を使って、壮大なエンターテイメントショーを
ナレーション、音、光を駆使して創り上げました。
背中や肩、に角、の様な突起をカッティングで創り、前面には怪獣の顔のようなカタチを創りました。そして帽子やバッグ、小物にも。。
イボーズキャップ(怪獣みたいな帽子)は、余談ですが、サザンオールスターズがライブで使いたい。とリースが入るくらい、面白いものでした!笑(結局スケジュールが合わず、リース出来ませんでしたが)

そのショーには結局1500人くらいの観客が日本全国から来てくれました。
花屋敷を貸し切りで借りるのは、大変な費用でしたが、今回もチケット制にしたので、難なくクリアできました。

そのショーも大成功に終わり、裏原宿のお店も、気がつけば、オープン前から並ぶ列が出来る程になっていました。
プレス、マスコミにも取り上げられ、お昼のニュース番組などで、トピックスとして放映されるほどでした。その頃には経済的不安は一切なくなっていました。

そんなある日、原宿を歩いていて、ふと周りを見ると、その辺を歩いている若者の全てが!!私のブランドの服、私のデザインした服を着ていたのです!!!!
私は呆然とその光景を見ていました。
少し前、そんな大胆な夢を持ち、わずか数年で叶えたこの現実を、呆然と見ていました。
嬉しくて、感謝で涙があふれ、そのまま、早退して帰りました。
その後の事はよく覚えていません。

追い風にのる。。とか、風が吹いて来た。。という表現を使うと思いますが、まさにそんな感覚。
風が吹いて来たときの事も覚えていますし、追い風にのってる感覚も覚えています。

感覚って本当に大事で、ジャスト!!なタイミングに行動するか?しないか?で、全く違います。
それは直感、シックスセンス、というものだと思います。
この感覚は誰にでも備わっているものです。
(以前直感に付いて、座談会でお話ししました)

私達はその感覚をふるに使っていたんだと今はわかります。

さて、この後またまたどんどん成功に拍車がかかっていくのです。
後数回にまとめてお届けします。
もう少しだけおつきあいよろしくお願い致します。

読んで下さってありがとうございます。

つづく。。。