さて、前回の続きですが、そんなこんなで、大阪では1、2を争うアパレル会社にデザイナーとして就職した訳ですが、まあ、大変でした~笑

朝9時出社で、夜は9時10時が普通でした。

1年半くらいたって、私のデザインしたものがたくさんの百貨店などで、売られ始めました。(私が所属したブランドは10代~20代の女の子にとても人気のブランドで、ほとんどの百貨店にショップが入っていました)始めは嬉しくてしょうがなかったのですが、段々、何かおかしいんじゃないか?と、思い始め。。。
と、言うのも、「売れる物をつくれ!」と言われ続けるんです。
「これは売れるか?」「これは売れないんじゃないか?」それで、デザインを決め、結果、「やっぱり売れた」「売れなかった」ただそれだけ。。。そして売れたものに似たデザインをまた作る。。のです。。。私は、もっと、わくわくで、キラキラなものを創りたい!と思い、仲間とインディーズブランドを始めました。

すると、大阪梅田で、インディーズブランドの服も販売してくれるお店が出来て、そこで毎週5着ほど、全て手作りの自分ブランドの服を販売し始めました。。。売れ行きはまあまあ、でしたが、
毎日が楽しくて、好きな服をわくわくして創るのが楽しくて睡眠時間は、会社から帰宅後創るので、2~3時間でしたが、全然苦ではなかったのです。

そして就職して3年たって、辞める事を決めて、ブランドのトップの部長に「辞めます」と言いに行きました。「3年くらいで、辞めて、これからどうするんだ?」と強面で聞かれ、「はい、自分のブランドを立ち上げて企業します!」と答えたら、「10年早いわ!!」と怒鳴られたのをよく覚えています。

そして、その言葉のおかげで「絶対やったる~!」と胸に誓い、強い気持ちで決めた事を覚えています。

でも、全く何も考えてなかったので、「さて、どうしよう。。?」と思いました。笑
ただ好きな服を創りたい一心で、退職してしまいましたが、先の事は何も考えていませんでした。

インディーズブランドとしてお店に服を売るだけではなく、ちゃんとしたブランドとしてファッションショーがしたい!、世界に出たい!パリコレに出たい!東京原宿で、私の服を着ている若者だらけにしたい!と夢はどんどん膨らみました。

でもそこまでの道のりが全くわかりません。。

途方にくれて、毎日働きもせず、デザイン画ばかり描いていたころ、ふいに、電話が鳴りました。
すると、専門学校時代の先生で、特別教師として何回か来たことのある先生でした。

「あなた、ショーをやりなさい。」

「え?なんの?」

「神戸で、新人デザイナー発掘のジョイントショーがあるから、推薦したからやりなさい。」

「え!?ほんまですか!!。。でも参加費ってどのくらいですか?」

「推薦枠だから、必要ありません。ただ、あなたはショーに出したい服を創ればいいだけ。」

と。。。そして、新人デザイナーとしてデビューできるチャンスを1本の電話で、しかも無料で
得たのです。。。
その時は信じられない話で、もうわくわくでした。

専門学校時代の友人に話すと、「あんた、それ奇跡やな~!!!あの先生2、3回来ただけやのによく、あんたの事覚えてたな!しかも参加費無料。。って!」
と、びっくりしてたのを覚えています。

でも、今考えると奇跡でも何でもないんです。ただよく現実の創り方を知ってたな。。と我ながら感心します。。。笑

この後さらなる奇跡が続く!!!のです!
お楽しみに~~




と、そんな望む現実の創り方の1DAYセミナーで、是非ヒントを持ち帰って、あなたの毎日を
ワクワク!で創っていってください。
現実はあなたの意識と思考が創っています。