福島県福島市の私の実家の神社 金沢 黒沼神社では、
毎年、旧暦の11/16~18日に行われる国指定無形文化財にもなっている祭り
羽山ごもりが、昨夜から行われた。

この祭りは、女人禁制のまつりで、大昔に沢蟹の化け物や大蛇の主を、町の男達が羽山の山にこもり、
神おろしをして(簡単に言えば、チャネリングです。)解決方法を聞いて町を守っる祭りです。
現在では、五穀豊穣や災いや、災害、そして無病息災、そのたお告げを頂きたい事を聞いて祈願します。
具体的には、羽山という山に羽山大神様が奉られており、上記の祈願をするのに2泊3日かけて、
町の男達は年に一度の交流会とともに、神おろしを行いお告げを頂き、2泊目の深夜2時に起きて、
日の出前に羽山大神様の場所まで行き、お告げを頂き、この一年を祈願する祭りです。

祭りに参加するには、水神様の井戸水で体を清め、結界を作りその中に入るには塩で清めてから
入ると言う古来からの風趣ではじまります。
また、神事の決まり事が多く、厳正されたまつりです。

この祭りの初日目の晩は、裸祭りがあり、体をぶつけ合い五穀豊穣を祈願するよいさの義を行います。


私は、9歳の頃から参加し、常々八百万の神々達の意識、エネルギーを感じていた。
魂の凛とした意識にふれられる祭りでもあります。

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