今朝の神戸新聞で「臓器無許可あっせん初立件」という記事を読んだ。「厚生労働省の許可なく斡旋した容疑でNPO法人「難病患者支援の会」の理事菊池仁達容疑者を逮捕、同会を書類送検した。    20222月頃、厚労省の許可なく、都内の40代男性とその家族に渡航・移植費用3300万円支払わせ、ベラルーシ国立病院にて亡くなった人からの肝臓移植手術を受けさせたという。男性は移植後に体調が悪化、帰国後に家族から生体肝移植を受けたが回復せず2211月に死亡した。必要な移植費用の相場の2倍の金額を要求した疑いがあることも判明した」

肝硬変で苦しむ患者とその家族の弱味につけこむ悪意に満ちた行いを許すことはできないと思った。