こちらは天才数学者のお話。
第二次世界大戦時に、ドイツ軍が使っていた暗号を解読するため、
ベネディクト・カンバーバッチ演じる、アラン・チューリングら暗号解読のため各分野の天才たちが秘密裏に集められた。
アランは子供の頃からクロスワードパズルや暗号を解くことが得意だった。
協調性が乏しく一人で作業に没頭し仲間とコミュニケーションが取れない。天才ってやはり何かが違う。
ドイツ軍が採用したエニグマと呼ばれる暗号機を上回る、解読器を開発していくのですが・・
この映画は実在の人物と史実に基づいており、戦後50年間もイギリス政府が真実を封印していたのです。それだけにミステリー。アランチューリングという一人の天才が、いかにして戦争終結のために、その頭脳を使っていくか、人付き合いの下手な男が仲間たちと目標に向かって、団結していくか、そして今のコンピュータの基礎ともいえる、解読器を開発していくか、ドラマ性も高いです。
ところで、私はイギリス映画が好きです。
イギリスの俳優さんも、建物や風景もとても心惹かれます。
おとぎ話の多くの舞台であることも魅力です。
イギリスに行ったことはないのですが、いつか行ってみたいと思う国です。