とある文章を読んでいて涙が出てきた。
私は昔からよく泣く人間だから、それ自体はまぁ、いつも通りの話なんだけど。少しだけひっかかるものがあった。
亡くなった人がいて。おそらく文章を書いた人は、その人が亡くなったことを知らなくて。
ひょんなことから事実を知って、涙が出てきてしまったという、そんな文章だった。
死んでも何も変わらない。
肉体は確かに無くなるけど、生身の状態で話したり触れ合ったりすることはできないけど。
それでもその人の意識?は存在するし、帰る場所に帰っていくだけ。
そんな考え方を知って、私もその考え方で生きているつもりなのだ。
だから、誰かが亡くなったからと言って、それが悲しいこと、辛いことだとは思っていない。
少なくとも亡くなる本人は、この生に対して「もういいかな」と思って身体を脱いだわけで、その人が満足したならそれでいい。
そこには納得しているつもり、なんだけど。
じゃあなんで、この文章を読んで涙が出るんだろう?
文章を書いた人の感情を感じてしまった、という面もあるのかもしれない。
今まで会えた人にもう会えないという寂しさ、切なさは、この考え方を知ってもなお、抱き続けるものなのかもしれない。
相手が人生に満足して終わることと、残された者が思い出して涙することは、きっと、両立するのだろう。
人それぞれ違う人間で、だからそれぞれに思うことは違って当たり前。
それでいいし、それ自体をどうこう言うつもりはないのだけれど。
なんとなーく自分の中でひっかかったので、文章として書いてみた。
いや本当、久しぶりの投稿。
ここ数ヶ月、外に向けて書く必要性を感じなかったから書いていなかったのだけど、フッと「書こう」と思ったので。
このブログは、まさにそういう使い方をしたかった。自分が「書きたい」と感じた時に書く、そういう場所にしたかった。
これからも不定期に、気の向くままに、書く気になったら書きたいな。