こんばんは
昨晩は子供の日
だったので、
手巻き寿司をいっぱい食べた、
セラピストのあやです
海苔パリパリで巻き巻きしてすごく美味しかった
前回のブログ記事では、
約１年ぶりくらいに、
パーソナルレッスンをさせて頂き、
そこでの気づきを書いている途中で
事切れておりました。。
いつも書きたい事は頭の中にあるのに、
アウトプットが足りないな…
と反省の日々です
今日は途中になっていた、
その続きの記事を書きたいと思います。
そうそう。
最近TSUTAYAでランキングで気になって
読んでいる本。
『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン
この本の まえがき 部分に書かれている文が、
ここ１年くらい、
自分が特に感じていることで、
共感してならないので、引用させてもらいます。
「…答えの一部は、今、私たちが暮らす世界が人間にとって非常に異質なものだという事実だ。
このミスマッチ、つまり、私たちを取り巻く環境と、人間の進化の結果が合っていないことが、
私たちの心に影響を及ぼしているのだ。
自動車や電機やスマホは、あなたや私にとってごく自然な存在だ。
それらがない世界なんて、今では考えられない。
しかし今のこの社会は、
人間の歴史のほんの一瞬にすぎない。
地球上に現れてから99.9%の時間を人間は狩猟と採集をして暮らしてきた。
私たちの脳は、今でも当時の生活様式に最適化されている。
脳はこの一万年変化していないーーーそれが現実なのだ。
生物学的に見ると、あなたの脳はまだサバンナで暮らしている。」（ハンセン,2020,P.8-9）
↑
日々お客様のお身体を触ったり、人体について学んでいると、本当にその通りだなぁと思います。
多くの人々にとって当たり前の暮らし、
自動車や電車で移動し、
身体をほとんど動かず、
頭を垂れてスマホやPCとにらめっこする生活様式は、
本当にサバンナ時代に暮らしていた当時から
身体が現代の生活様式用に進化していない
我々人間にとって、思えば
不自然でしかないですよね。
スマホっ首
腰痛
頭痛
不眠
自律神経の乱れ
様々な不調を抱える
お客様に触れさせて頂きながら、
人間のカラダは
どのようなタイミングで、
現代仕様に進化するのだろう？
とふと考えたりします
未だ進化が追いついていない我々の身体は
現代仕様の生活をする為に
むしろ特別な装備が必要か
サバンナ時代に寄せていくのか…
私たちは、
直立二足歩行ができます。
それが本当に他のお猿さんたちと違う点ですよね
直立二足歩行の最大の特徴が
エネルギーの効率化です。
チンパンジーなどのナックル歩行は二足歩行に比べて35％もエネルギーを使うそうです。（横揺れがすごいですもんね）
私たちの直立姿勢は、
寝ている状態に比べて７％しかエネルギーは高くないらしく、とても効率的
我々人の身体は直立で移動するのに効率性を重視してきました
そこで節約されたエネルギは、脳へまわされて、
体重量の３％に過ぎない脳が、
全体の３割近くのエネルギーを消費するのです
進化の過程で、人は身体に使うエネルギーを節約し、脳を大きくしてきました。
つまり身体は
無意識のレベルで身体のコントロールがなされ
効率的に動けることが原理原則となります。
ここが、この現代社会においては
非常に現実とかけ離れているなと、
私が感じる点です
そもそも身体を効率的に
日常的に動かす機会が
運動習慣のない人にとっとてはないも同然だからです
脳洗浄の施術で、
コリをしっかり解し、
心身ともに緩みがあり
脳疲労ケア出来たことでリラックスした
良い状態、バランスになったとしても、
この効率的に動ける身体のベースがないと、
どうしても頭の重み、身体の重みを、重力に反して跳ね返しかねてしまい…
身体の一部で代償し、代償している場所やその他の場所に不調が出てきます
だからやはり、
現代人の私たちにとっては、
脳疲労ケアも
ボディのケア
身体を効率的につかえる状態にしておくこと
私は本当に大事だと思っています。
そして、ここに必ず、
食事（栄養）の要素も密接に関わってきます
私はやはり
頭も心も身体もケア出来る
任せてもらえるセラピストであり
コンディショニングトレーナーで
ありたいなと強く思いました
まだまだ出来る事を模索して行きます