皆さん、こんにちわ!
今日のブログネタは既にスタッドレス(冬タイヤ)に履き替えが
完了された方が殆どとは思いますが・・・
スタッドレスタイヤの寿命についての考察。
夏のラジアルタイヤとスタッドレスタイヤ、何がそんなに違うのか?
一番の違いはなんと言ってもコンパウンド(タイヤのゴムの事)の硬さ!
ラジアルタイヤの中でもスポーツタイヤは例のコンパウンドが柔らかく
路面をガッチリと捉えることで強力なグリップを発揮します。
その反面、タイヤの寿命は普通のタイヤに比べて随分と短くなってしまいます。
このようにタイヤのゴムの柔らかさ=グリップ力(滑りにくい)となる訳です。
話を戻して、スタッドレスタイヤですが、実はこれと全く同じ事が言えるのです。
新品のスタッドレスタイヤを触った事のある方はお分かりだとは思いますが
新品のスタッドレスは手で撫でてみると凄く柔らかいのです。
しかもこの様に細かく溝が刻まれている構造になっています。
この細かな溝で雪や氷った路面をしっかりとグリップさせるのです。
しかしながらこの溝の残りが在ったとしても先ほどから何度も出てきてる
コンパウンドが硬くなってしまったら実は溝がやたら多いだけの
ラジアルタイヤになってしまうのです。
柔らかさがスタッドレスの性能を最大に発揮させてくれると言う事を考えると・・・
硬くなる=スタッドレスの寿命となる訳です。
通常は3シーズンは大丈夫と言われてますがこれはあくまでも目安!
保管の状況が悪い(紫外線に当たったままの保管・保管の前に洗っていないなど)と2シーズンでも既に能力を発揮出来ない場合もあります。
新品の時の性能だと過信してこの様な事故を目撃する事もしばしばありますが
タイヤは消耗品だと言うことを忘れないでいて下さいね。
究極のカタチはコレ!(笑)
新品だとこんな風な事も可能!
んな事はありませんが(笑)
転ばぬ先の杖のスタッドレスなのです!
交換前、交換した方も一度は点検をお勧めします!
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気になった方はお気軽にご来店を。