今回の記事はアロマとも音楽とも関係ありません。
そして、長くなってしまいました。。。
先日お伺いしたお宅のこと。仕事の打ち合わせでした。
私はそのおうちのご主人とお知り合い。
まだ奥さまにはお会いしたことがありません。
もともとご主人が几帳面なことは知っていました。
バッグインバッグをお持ちだったり。カバンの中も整理整頓!
そして、私が訪れたその日。
ジャン!メゾネットタイプのお宅には。
余計なモノがいっさいありませんでした。
ご夫婦お2人と猫が暮らすおうち。
広ーいリビングには2人掛けソファとテーブル。
キッチンの前に小さめの2人用テーブルとチェア。
そしてダイナミックなプラズマテレビ。
猫の遊具が壁際にあるだけ。
がらーん。
お仕事部屋に案内してもらいましたが、
仕事に必要なもの以外は何もなし。
これが衝撃的でした!
「うちは夫婦そろって、捨て魔だから」
そうそう、片づけ上手な人って
すぐに捨てるし、モノはためない。
そして買わない。
我が家は亡くなった家族がいます。
骨董・雑貨が大好きでコレクションもしていたし、
ささやかながらショップもしていました。
だからモノにあふれている。
それはそれで楽しいものですが、
いなくなって4年経つのに、モノはそのまま。
だんだん整理をしたい気持ちになってきました。
その家族は「(自分のいなくなった後)コレクションは全部とっておいて」
なんて言っていたので、その通りにするつもりでした。
コレクションはマニアにしたら、うらやましがるものが多く、
葬儀の際、葬儀の後、「何かあったら自分に譲って」とか
「安く買えるのではないか。」と思った人たちが押し寄せたりして。
非常識ですよね、ひとが悲しみにくれているところに。
そんなこともあって、「売るもんかー」と、大事に持っていました。
しかし、
いなくなったことは頭ではわかっていても、
そのコレクションがある限り、ちょっと自分の気持ちも
前に進めなかったり、後戻りしてしまうこともあって。
ちょっとずつ整理することにしました。
それを今年になってから、考えるようになりました。
モノは面影そのものです。
そこへ、あの衝撃的なモノのないご家庭。
こういうおうち、目指そう。
と影響を受けやすいので思いました(笑)
お掃除だって楽なはず。
もちろん、雑貨とか飾る楽しみはあります☆
けれど、うちにはありすぎる(泣)
本当に大事なものだけ残して、整理しようと思いました。
これは生前、直すことを楽しみにしていたボンネットバス。
昭和36年製、ボロボロだったのですが
ちゃんと走りますし、ナンバーもついています。
BGMは昭和歌謡!
※バスは売りませんよー。私のものでもないし。
もう1匹の大事な家族、マロォ。
この子は家族を亡くしてから、我が家にやってきました。